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子育て2016/03/12

自立心を育てる「しつけ」

こんにちは。子育てパパ♡ママをほっこり笑顔にする子育てサポーターの小泉美智子です。

 

毎日の子育て、楽しんでいますか?

さくらの蕾も色づき、街がさくら色に染まるのが待ち遠しいですね。

桜の季節を迎えると、お子さんたちは入園、入学、進級と新しいステージがスタートします。

ママたちも新しいことを始めたいと思う季節でもあるかもしれません。

素敵なことですね。

 

 

 

セミナーや講座をしていると、良く「子どものしつけ」どうしたらいいですか?

という質問をされます。

 

そこで

今回は「しつけ」についてお話します。

 

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■しつけってなに?

 

「しつけ」を広辞苑で引くと「仕付」という項に次の四つの定義が書かれています。

①しつけること。

②田植、植え付け。

③礼儀・作法を教え習わすこと。訓練、躾。

④新調の仕立てがくるわぬように、糸で縁をあらく縫っておくこと。

 

いずれも、曲がらないように、前もって準備するというニュアンスは共通しています。
「しつけ」と言うときには、ふつうは、③の意味で使っていると思われる方が多いと思いますが、しつけとは、もともと「着物を仕付る」という④の意味からきているのではないかとも言われています。

 

そう考えると

仕付糸は着物が縫い上がるとはずされます。

 

はじめは要所要所をおさえていた糸が、やがては、「不要になる」、「はずされる」ということを前提にしているところが大切。

 

子育てにおいても同じですね。やがては子どもが自立していくように・・・

 

 

■何をしつけるの?

 

社会人になった時、

・子どもが困らないように、

・人に対して思いやりの心をもてるように

みなさん、子どもに何をしつけていますか?

 

 

しつけを大きく分類すると

①生活習慣

②行動(自分自身で考え、判断して、自ら行動できるように)

この2つに分かれます。

それぞれについて考えてみると・・・

 

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■生活習慣のしつけ

 

生活習慣をあなたはどうやって身につけましたか?

 

 

生活習慣の多くは親がやっていたことを無意識に自分もやっているなんて言うことはないでしょうか。

 

 

たとえば

・挨拶のしかた

・物の片づけかた

・朝起きてから出かけるまでの行動の順番

・物のおき方・使い方など

 

 

自分が「こうしよう」と考えないでやっている数々のことは、親やまわりの人から無意識のうちに受け継いだ生活習慣のようですね。

 

 

そう考えてみると

・知っている人に会ったら挨拶をする

・ご飯を食べる前に「ただきます」を言う

・靴は玄関の端に揃えて脱ぐ

・歯磨きをする

・お風呂に入る

・食器の後片づけをする

などは、声掛けをしながら小さい時から一緒にやり続けることで身につけることができるのではないでしょうか。

みなさんの生活習慣も長年かかって親やまわりの人から受け継いだものです。

そうだとしたら、子どもと一緒に、気長にやり続けることが大切かもしれませんね。

 

 

■行動(自分自身で考え、判断して、自ら行動できるように)のしつけ

 

行動のしつけは、どのようにしていますか?

褒めたり、叱ったりと賞や罰によってしつけることもできます。

これだと、常に他からの賞罰というコントロールをされることが必要になってきませんか。

自分自身がそう考えてやっているのではなく、「褒められるからやる」「叱られるからやらない」ということになってしまいます。

ともすると、親が見ていないところでは何をしてもいい・・・なんてことにもなりかねません。

つまりこれは行動の軸が他者にある状態ですね。

 

 

子どもが規律を自分に課して行動できるようになるためにはどうしたらいいのでしょう。

自分で考え、判断して、自ら行動できるためには、行動の軸が自分自身の内面になければなりません。

それは子どもの自己肯定感と大きな関わりがあります。

 

 

私たち親は

子どもは未熟だから、何もわからないから間違った行動をすると思っていませんか?

その「間違った」というのは親の価値判断なのです。

実際には子ども何か自分自身の欲求を満たそうとして、選んだり求めたりしているのです。

その結果大人の邪魔をすることになるんですね。

大人に対して何かをしようとするのではなく、ただ、自分のために何かをしようとしているだけなんです。

でも、その子どもの行動で親が困ってしまう。

こんな時は親が困った気持ちを子どもに伝えることができますね。

 

 

例えばこんなことがありました。

ママは保育園に文美ちゃん(4歳)を迎えに行きました。文美ちゃんは、折り紙に夢中で、なかなか家に帰ろうとしません。

こんな時どう対応しますか?

 

 

「文美ちゃん、もう帰ろう。お迎えに来てから30分も経ってるよ。」

「ダメよいつもそうなんだから。もう遅くなっちゃうよ!」

「もうおいて帰っちゃうよ!」

 

 

いろんな対応のしかたがありますが、これでは子どもはますます「ぐずぐずモード」になるか「泣きだす」なんていうことになりかねません。

講座を受講してくださった方はこんなふうに対応をしたそうです。

 

 

ママ:文美ちゃんが折り紙をまたやり始めると、帰る時間が遅くなって、食事を作る時間もお風呂に入る時間も、どんどん遅くなっちゃうの。そうなるとママも夜にやらなきゃいけないことがたまって、寝るの遅くなっちゃって疲れちゃうんだよね

文美: まだ遊びたいよぉ。もう少し待ってよぉ

ママ: まだ遊びたいのね。

文美: もう一枚、折り紙折ってからじゃないとダメ!!

ママ: もう一枚折りたいんだ。でも、どんどん寝るのが遅くなっちゃって疲れちゃうな。

(しばらく待っていると)

文美: じゃあ、わかった。この折り紙おうちにもって帰るよ。

ママ: ありがとう、すごく助かるよ。ママ、頑張って早くご飯作るね。

文美: うん、いいよー。じゃあ帰るお支度するよ。

 

 

ママが自分の気持ちをそのまま言葉で伝えたら、こんなに温かい会話になりました。

同じ困った気持ちでも表現のしかたでこんなに違いがあるんですね。

 

 

ママは、いつもなかなか帰りたがらなくて、無理に連れて帰ると、車の中でも「もっと遊びたかったー」とグチグチ言うけれど、この日は、私が率直に自分の気持ちを話してみると、すんなり重い腰を上げてくれてビックリしたそうです。

 

 

親が自分のことを表現した後は必ず子どもの言い分も聞いてくださいね。

この双方向のコミュニケーションが親子の信頼関係を築くんです。

この親子の信頼関係が子どもの自己肯定感を育てるんです。

 

 

このように、親が困った時は「~しなさい」と言うのではなく、親自身の想いを率直に表現すると、子どもは、自分の行動で親がどんなことを感じているのかがわかります。

それを聞いて子どもは自分がどうしたらいいのかを自分で考えることができるんです。

ここで子どもの考える力や思いやりが育つんです。

考える力や思いやりが育つとまわりの人や状況を考えて行動することができますね。

 

 

■親が模範となる

 

子どもに「私がするようにではなく、言うようにしなさい」というのでは、親の思うようには子どもが育たないのです。

これを書いている私も子どもの親、書いていてドキッとしますが、反省の想いも込めて、本当にそうだと思っています。

 

 

あなたは子どもに何を伝えたいですか?

 

 

 

小泉美智子

 

プロフィール用

 

親業訓練協会インストラクター

介護福祉士

品川八潮多世代交流プロジェクト「けめカフェ」共同代表

NPOふれあいの家おばちゃんち子育て支援サロン「にじっこ」責任者

 

 

シングルマザーで子育てに奮闘していた時「親業」に出会い、学び続けて23年。

介護も経験し、「子育て」と「介護」は人生の中で1番大変なステージ、だけど1番大切なステージだと実感。

「子育て」「介護」の分野でセミナー、講座、講演会などでお互いを大切にしわかり合い、信頼関係を築くコミュニケーションのとり方をお伝えしています。

 

子育ての真っただ中で頑張っている人を応援しています!

介護の真っただ中で頑張っている人を応援しています!

 

座右の銘は「人生いつでもリターンマッチ」

『Smile can change this world』

 

 

小泉美智子HP: http://koaniani-communication.amsstudio.jp/

小泉美智子ブログ:http://ameblo.jp/oyagyo-de-smile/

小泉美智子FB:https://www.facebook.com/michiko.koizumi.16

親業訓練協会HP:http://www.oyagyo.or.jp/

 

3月24日と4月7日にセミナーを開催いたします。

詳しくは小泉美智子ホームページをご覧ください。

 

 

 

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