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子育て2016/02/23

「考え方のクセ」を治して、クヨクヨしない私になろう!

 

元ガミガミママで、今は親教育の専門家の生駒です。

 

 

その昔、私はとっても怖いママでした。
と同時に…いつもどこか寂しい気持ちを抱えていたのを思い出します。
白黒はっきりつけたがる性格のクセに…ひとつ上手くいかないことがあると、ずーっとそれを引きずって自己反省ばかり。
夜眠るときには、「あの時ああすればよかった…」「なんであんなことしたんだろう…」と過ぎたことをクヨクヨこね栗回し眠れない日々も…
そのくせ、回りからはそう見られず…いや、見られたくなくて空元気。

 

 

こんな昔の私と同じ思いでいる人、いるんじゃないでしょうか?

 

 

 

いつも不安で孤独を抱えている 

 

 

そんなあなた、不安や寂しさが隣り合わせだと、何をやっていても満足出来ない、楽しめない自分がいませんか?
親業で言うならば、常に自分自身が問題を抱えた状態です。
自分が問題を抱えているときは、人の話に心から耳を傾けるのは難しい。
そう、常に自分の中に不安や寂しさがあるママは、子どもの話を聞けないママであるとも言えます。

 

 

それって、自分の性格だし…仕方がないのでしょうか?

 

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いえいえ!これは、これまでの生き方の中で作り上げられた「考え方のクセ!」
この「考え方のクセ」を変えていくことで、不安や寂しさに支配されない自分を作っていくことが可能です。
自分が良い状態でいられれば、子どもの話を聞ける余裕も生まれますからね。

 

 

自分の「考え方のクセ」をチェックしてみよう!

 

 

「考え方のクセ」は「認知の歪み」だと言われています。
認知行動療法研究のパイオニアとして知られるデビッド・D・バーンズ博士によると「考え方のクセ」以下の10種類に分けられるとのこと。

 

 

まずは、自分にもこんなクセがないかどうか、チェックしてみましょう。

 

 

1. 全か無か思考 all-or-nothing thinking
0か100か!白黒をつけたがる、完璧主義的な思考。

 

 

2. 一般化のしすぎ overgeneralization
何かアクシデントが起きると、以前の悪い出来事が重なり、根拠なく、また悪いことが起こるに違いないという思考。
3. 心のフィルター mental filter
何に対しても「マイナス」のフィルターを通して物事を見ているため、悪い方向にばかり受け取ってしまう思考。

 

 

4. マイナス化思考 disqualifying the positive
よい出来事や何でもない出来事を、悪いことにすり替えてしまう思考。

 

 

5.結論の飛躍 jumping to conclusions
事実とは違うのに、マイナスの結論に飛躍してしまう思考。
※この飛躍は以下の二つに分類されます。
A 心の読みすぎ mind reading
人の態度や言葉を、悪い方に深読見してしまう。
B 先読みの誤り the fortune teller error
これから起こることが良くないことばかりだと予測し、信じ込んでしまう。

 

 

6.拡大解釈と過小評価 magnification and minimization
悪い面ばかり過大に捉え、良い面をあまり評価しない思考。

 

 

7.感情的決めつけ emotional reasoning
自分の感じていることが、そのまま真実であるように考えてしまう思考。

 

 

8.すべき思考 should statements
「~しなければならない」「~べきである」と考え、自分も他人も追い込んでしまう思考。

 

 

9.レッテル貼り labeling and mislabeling
一つ失敗しただけで、または根拠もないのに、自分や回りに対して「あいつはこういう奴だ」と悪いレッテルを貼ってしまう思考。
10.個人化 personalization
良くない出来事が起こると、何でも自分のせいにしてしまう思考。

※参考著『いやな気分よ さようなら』デビッド・D・バーンズ著

 

 

さあ、この中にあなたの「考え方のクセ」はありましたか?
このクセを治すには、自分がどんなクセを持っているのかを知ることが大切だと言われています。

 

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「考え方のクセ」を治すために出来ること
「私が感じていることは事実ではないかもしれない…事実はなんだろう…」
この新たな思考は、すぐに身に付くわけではありません。脳の働きのひとつに、これまでの習慣を守ろうとする働きがあるからです。(脳の安定化志向)
きっと、しばらくは、自分の感じ方ひとつひとつと向き合い、感じ方の変換をしていく作業となるでしょう。

 

でも大丈夫!脳は、すぐに変わらないけれど、少しずつ継続的に行うことで変化していくという働きもあります。
少しずつでいいので、継続的に志向を変換することを続けていけば、考え方のクセは確実に変わるものなのです。
そして、それが安定化していけば、無意識に新たな思考で考えるクセがつきます。
脳の習慣は変わるのに3週間かかるといわれていますから、最低3週間は自分と向き合ってみてください。

きっと、3週間後は今より少し、自分が楽になっているはずです。
そしてまた3週間~
これを続けることで、あなたのものの見方、感じ方は大きく変わることでしょう。

 

不安や寂しさに支配されない生き方はとても楽です。
子どもへの接し方にも変化が現れますよ。

 

実は、私がお伝えしている親業は、この考え方のクセを取るのにも大いに役立つメソッドです。

 

自分は変われない…なんて思っていませんか?
いいえ、あなたが本気で望むなら、人はいくつになっても変わることが出来るんです。

 

 

 

親の学校プロジェクト
親の学校プロジェクト・代表
親業訓練インストラクター  生駒章子

 

ママハピプロフィール

 

 

その昔、口うるさい不機嫌なママでした。「子どもを虐待してしまう人の気持ちが分かる…」そんな限界ギリギリだった自分のやり方を変えたのが「親業」との出会い。
あれから7年、今は「不機嫌な子育て」「我慢の子育て」を克服し、インストラクターとして、あの頃の自分と同じ思いの方々に講座やワークショップを提供している。
今だから自信を持っていえること。それは…
「自分のやり方を変える決意とほんのちょっとの努力で、子どもとの関係はいつからでもやり直せる」
「その努力は、あなたの生き方を楽にする」
【住んでいるところ】
埼玉県さいたま市
【家族構成】
建築関係で働く雑学王の夫、声の仕事もあり!と、日夜声を磨く高校生の息子、バスケが得意で野球が趣味の小学生の娘の4人家族
【その他の資格等】
(株)ワーク・ライフバランス認定コンサルタント/埼玉県家庭教育アドバイザー/姿勢教育指導士

 

 

 

▼親業の過去の記事

「イライラ」している時は、自分の気持ちを知るチャンス☆私って何がイヤなんだろう・・?

子どもの「考える力」は、日常のこんな一コマから☆(「くつ下がな~い!」編)

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