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働く2016/01/06

ワーママのお悩みは、「上手な相談の仕方」で解決できる!

みなさん、こんにちは!
ドタバタでも前向きワーママ、高橋奈緒子です。

 

お正月休みを最大限満喫し、
身体の中がまだお餅とアルコールで
いっぱいな気がしますが、
元気を出して行きたいと思います!

本年もよろしくお願いします!

 

 

 

さて、今回は前回に引き続き「相談すること自体を相談したい」
というお悩み相談に端を発して考えてみたいと思います。

 

(前回のコラムを読んでない方はこちらから読んでね)

 

 

今回は、「上手な相談の仕方」についてです。

1.最高の相談相手って?
2.相談するステップ
3.パートナーへの相談の仕方

 

という構成で書いてみます。
ついつい長くなりましたが、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

 

 

1. 最高の相談相手って?

 

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さて、皆さんは、なにか困ったことやモヤっとすることがあるとき、
どなたに相談されていますか?

 

H19-20年に、日本、韓国、アメリカ、イギリス、フランスで実施された
「第8回世界青年意識調査」では
日本人の若者(18歳から24歳)は
何か悩み事があるときの相談相手として
以下のような人を選んでいます。

 

------------------------------

1位:友人53.4% 2位:母親47.1% 3位:恋人・配偶者24.6%

4位:父親22.2% 次いで きょうだい21.3%

------------------------------

※複数回答可のアンケート

※質問項目としては分かれている恋人(19.9%)と配偶者(4.7%)を
合計して表示しています)

 

 

若い頃のことを思い出すと、
うんうん、なんでも友達に相談してた、
というか打ち明け話して夜中まで飲んだり
長電話したりしてたなぁ~。

 

18歳から24歳のころの悩み事って、
ほんとに多岐に渡っていましたよね。

(この調査では「お金のこと」「仕事・就職のこと」なんかが上位。)

大学時代はバイトのこと、学校のこと、カレシとのこと、人間関係のこと、

将来のこと、就活のこと、親とのこと、就職したあとは仕事のこと・・・

今考えると、自分の周りのことだけ考えてればいい

お気楽なものだとも思いますが、

ほんとにいろんな事に真っ向勝負でぶつかってた

青々しい時代だったですね。

 

 

皆さんの若い頃はどうでしたか?!

 

 

若い頃って、自分と似たような状況の人と過ごしているので、

(学生時代は学校で、とか、就職しても同期やちょっと先輩・後輩が

同じような立場でうじゃうじゃしていましたよね)

相談事も、ぱっと身の回りの人にしやすかった気がします。

 

でもだんだん年齢を重ねてくると、

結婚・出産・離職/産休育休・育児・・・

だんだんと、それぞれの道を歩み始めるというか、

同じような立場の人が少なくなってくるように思います。

 

前回のコラムでご紹介した、

Sさんも、そういう状況に気がつかれた、

という段階だったのでしょう。

 

 

ワーママが世の中に増えてきたとはいえ、

実は一人ひとりのワーママの周りに

それほど多くワーママがいるかというと、

意外とそうでもない現状です。

特に中小企業で勤めている方にとっては、

職場でワーママ仲間が複数居たらとってもラッキー!

ご自分が育休取得後復職の第一号です、

という方は実はまだまだいらっしゃるのです。

(この辺のことはまたいずれ書きます。)

 

 

よしんば職場内で「ワーママ」がいたとしても、

例えば「その人はご実家と近居。私の両親は他県住まい」

「その人はご主人が超イクメン。うちは言えば手伝う程度」

「その人は専門性の高い仕事。私は総合的な仕事」

とか、違いにばかり目がいってしまって、

「私とは違うからきっと共感できない」と

諦めてしまうこともあるのでは?

 

仕事と育児の両立には様々な要素が絡み合っていて、

ちょっとした差が、心には大差をうむようです。

 

 

学生時代のように、

・ 同じような立場の人といつでも話せて、

・ 「そうだよね~、わかるわかる~!」の連発で

・ 私だけじゃないんだ、ホッとして元気が出た

みたいなことを求めて「相談したい」と思っていると、

「相談できる相手がいない!

モヤモヤが晴れない!」

となるわけです。

 

じゃあどうしたらいいの?!

の答えの一つが、

前回のコラムで書いた、

「ワーママ仲間を作って、

上記のような”ホッとして元気が出る”

おしゃべりができる関係を作ってください」

ということ。

 

 

そして、もう一つが今回お伝えすることです。

 

それは、

「立場の違う相手にもどんどん相談していこう!」

ということです。

 

 

 

2.相談するステップ

 

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さきほども書きましたが、

ワーママになるとなぜか、微差にこだわって

「あの人にはわかってもらえない」

「あの人とは違うから話しにくい」

と、勝手にこちらから線引きしてしまうことが増えるような気がします。

 

自分と同じような立場の人とだけ関わっていればよくて、

モヤモヤすることもなくて、元気に毎日が過ごせるならいいですが、
うまくいかないんで、悩むんですよね。

 

それに実は、同じような立場の人だからって、

まったく同じ感じ方・考え方をしているわけではないのです。

条件面が似ていたって、人としての個人は千差万別。

実はみ~んな、違うのです。

 

 

それならいっそ、

差をネガティブに捉えずに、前向きに捉えてみませんか。

 

 

差があるからこそ、

全ての人が

あなたのよき相談相手になってくれる

可能性があるのです。

 

 

ですが、気をつけなくてはならないことはあって、

「うんうん、私も~」で分かり合えるのではない、

”差”がある相手には、
こちらの情報を整理して伝え、
相手から提供して欲しいことも具体的に示す必要があります。

 

 

そのためのステップを考えてみました。

--------------

⑴ もやもやを書き出す
⑵ 課題を絞り込む
⑶ 何を・誰に相談するか決める

--------------

 

 

一つずつ説明しますね。

 

 

⑴とにかく頭の中がモヤモヤ・ぐるぐるしているときは、
  まず書き出してみる。

 

箇条書きでも散文でもポエムでもなんでもいいから、

文字にして、一度自分の外に出してみます。

 

 

「そんな時間取れない」とか言わないで。

 

通勤電車の中や、お昼休みにコンビニに行く前にちょっと廊下ででも

スマホのメモなどに書き出すのでいいのです。

 

理想を言えば、お迎え前に15分でいいので
最寄駅のカフェにでも立ち寄って
自分の頭の中にだけ集中して文字を引き出して
みてもらいたいところです。

 

⑵解決したいことを1個~3個に絞る。

 

子どものイヤイヤ期対応と仕事のノルマストレスと職場の人間関係と
料理のできない自分への自己嫌悪と義親からの二人目圧力と
ママ友へのコンプレックスとご主人への不満などなどなどを、
一緒くたにして全て一気にスッキリしようなどと思わぬことです。

 

複雑に絡み合ってるモヤモヤの「ことがら」を

一個一個、分解してみてください。

そのうえで、フォーカスする点を1~3個に絞ります。

 

 

前向きワーママのポイントとしては、

まずは、「自分の努力で解決できること」にフォーカスすることを

おすすめします。

 

「私の力で解決できる!」と思えることだけに

力を注ぐようにすれば、
不思議と無用なモヤモヤがだんだん晴れてきます。

 

 

(仕事で普段から「問題解決思考」をしている方だと、

どうしても「根本原因」「一番の問題」にフォーカスせねばならん!

と思いがちかもしれませんね。

でもこの場合は、根本原因は脇に置いておいてでも、

「自分の努力で解決できること」にフォーカスしてください。

根本原因に直面対決するのは、

モヤモヤ・ぐるぐるが晴れてきてからで

十分間に合うのです。)

 

⑶絞った課題に対して、何が不足しているのかを考え、
  そのことの情報を与えてくれる相手に相談します。

 

一人の人に全部のことをぶつけてしまうのではなく、

そのことを得意とする相手に

「あなたはどうやって乗り越えているのですか」

「あなたの知っているやり方を教えてくれませんか」

と尋ねるようにするのです。

 

例えばですが、

こんなふうにいろんな人を自分の相談役として

指導・助言を仰いでいくことができます。

 

  • 子どものイヤイヤ期など時期ごとの接し方  ⇒専業ママ友、保育者
  • 仕事のノルマストレス、プレッシャーとの付合い方 ⇒やり手の同僚・先輩
  • 職場の人間関係、トラブルやストレス ⇒ (直接解決のためには)上司、
    (考え方のアドバイスの場合は)職場外の友人
  • 家事などのスキル ⇒専業ママ、母親、地域のおばちゃん
  • 親や家族のこと、経済的なこと ⇒ 専門家、旧知の友人
  • パートナーとのコミュニケーション ⇒ 専門家、パートナーとの関係が良好な
    ベテランママ、地域のおばちゃん

 

※相談相手に、専門家を選ぶというのがとってもオススメです。
餅は餅屋。精神論ではない具体的なアドバイスが欲しい時は
ぜひ専門家を探してください。

 

 

相談=自分をわかってくれる、認めてくれる安心感を得たい

ではなく、具体的なアドバイスを求めるもの、と

定義し直して望んでくださいね。

 

 

あなたをわかってくれる、認めてくれる人との関係づくりと

「相談」を別に捉えてみていただきたいのです。

 

 

 

3.パートナーへの相談の仕方

 

 

敢えて上では、パートナー(夫・ご主人)を

相談役に入れませんでした。

 

パートナーには、「オールマイティカード」のポジションを

さしあげて欲しいと思います。

仕事・子育て・家族・コミュニケーション・考え方など・・・

とにかくな~んでもいいので、

彼の得意なところ、彼を見ていて「そこ、いいな!」
と思うところに関することを
教えてもらう、というスタンスで相談してください。

 

・ズボラで困っちゃう! ⇒ おおらかさを教えてもらう

・仕事人間で困っちゃう! ⇒ 仕事の楽しみ方、没頭の仕方を教えてもらう

・子どもに過保護で困っちゃう! ⇒ 子どもの可愛いところを再発見させてもらう

 

 

困っちゃうと思っている点も、裏を返すといい点になります。

捉え方次第ですよ!
本気で、彼の素敵なところ探しをしてください。

 

 

 

前出の青年意識調査では、

男性の方が女性よりも

「相談しない傾向にある」ということもわかっています。

 

 

つまり、あなたのパートナーも

「相談」することにもされることにも

慣れていない可能性が高いのです。

 

ですから、相談をするときには、

「具体的に何を知りたいのか、教えて欲しいのか」を

明らかにしてお話してあげてください。

 

 

 

応援しています・・・!!

 

 

私自身の考えですが、

パートナーが、あなたを一番わかってくれて、

認めてくれる存在であってくれたら、

きっと幸せなワーママライフが送れることと思います。

 

ですから、

パートナーとの相互理解を深めることも、

「自分の努力で解決できること」だと信じてほしい。

 

パートナーが気持ちよく話が聴ける環境を作った上で

「私のことをあなたがもっと知ってくれたら、

 私の気持ちが軽くなると思うので、

 理解しようとして聴いてほしいことがあるの」

 

と、胸の内をなんでも打ち明けて、

伝えていくコミュニケーションは、

ぜひ積極的にとってもらいたいと思っています。

 

 

自分を信じて、できることをしていく。

その時に助けてくれる人は、意外と大勢、周りにいるはずです。

 

 

私も、陰ながら、遠くからかもしれませんが、皆さんを応援しています!

直接応援されたい人は、

船橋ワーキングマザーの会のイベントに参加してくださいね。

もちろん、「相談」にも乗りますし、

あなたを支える「ワーママ仲間」にも出会えますよ!

 

 


 

プロフ写真

 

高橋 奈緒子(Nawoko Takahashi)

 

◎ママハピサロン船橋 主宰
◎船橋ワーキングマザーの会 事務局代表
◎親学アドバイザー(一般財団法人親学推進協会)

 

・東京都出身、千葉県船橋市在住。
・教育関連機関での時短勤務中。
・「男子って…」が口癖の2男児の母。
・将来の夢は、ヤギを飼うこと。

 

船橋ワーキングマザーの会
地域のワーママ仲間づくりと子連れ参加できる学びの場
毎月1回(土日)子連れ参加できるイベント開催中。
船橋市市民公益活動公募型支援事業

 

 

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