ママハピ

こころと体を養う Happy親子薬膳~家族で食べるネギ餅~

立春も過ぎて暦の上では春です。我が家の近くも、梅の香りがほのかに漂ってきました。

さて、長い自粛期間中に、お子さんといっしょにお料理をしたりするご家庭が多くなってきたようです。特に粉ものが人気とか。。。。うちの小6娘も土日はキッチンを占領し、クッキーやらマフィンやらを作っています。。←ここは母は口出ししない!!(笑)

そこで、おやつにもなり、ご飯のおかずにもなるおすすめのレシピをご紹介します。

『ネギ餅』
もともとは台湾でよく食べられていた軽食とのこと。アレンジも自由なのでベーシックな作り方を覚えて、ぜひご家庭で作ってみてください。

【材料】約4人分
薄力粉 200g、熱湯120㎖、ネギみじん切り1/2本、塩小1/2、ごま油大2
【作り方】
①ボウルに薄力粉を入れて熱湯を入れ、菜箸等で混ぜ粗熱がとれたらひとまとめにする
②10分ほど寝かしたら生地を取り出し、4等分に分ける
③打ち粉をしたまな板に生地を置き、3㎜厚くらいの長方形に伸ばす
④伸ばした生地の上にごま油、ネギ、塩をふりかける
⑤端からクルクルと巻き、棒状にしたららせん状に巻きあげ、上から手で押して平らにする
⑥熱したフライパンに⑤を弱火で両面がキツネ色になるまで5分ほど焼く(ふたをしたほうがいいです)

【薬膳ポイント】
ネギは発汗作用があり、体表の気のめぐりをよくして代謝をよくします。
もし、ミカンの皮(陳皮)があれば、生地に加えると、風邪予防や気のめぐりを整える作用があるので生地に練りこんでもいいと思います。まだまだ寒い日が続きます。ネギや陳皮などは、体のバリア機能を整える働きがあるので、花粉症などのアレルギー対策としても取り入れてはいかがでしょうか?

家ではこれにキムチを乗せて夕食にいただきます。
ぜひご家族で作ってみてください。

加藤和歌子 調布市在住。AEAJアロマテラピーインストラクター、ハンドケアセラピスト、アロマブレンドデザイナー、JAMHA ハーバルセラピスト、薬膳コンシェルジュ、アートクレイシルバーインストラクター

★出産後の体調不良がきっかけで 自然療法の素晴らしさを学び、アロマ&ハーブ、中医学に目覚め、様々なスクールで学ぶ。調布市内の特養でアロマハンドケア、自宅で「アロマ&薬膳食講座」の開催、活動の幅を広げていこうと現在も勉強中。アロマで「香り」を、ハーブで「色」を 薬膳で「食」を、五感で楽しむワークショップを開催中です。

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