ママハピ

こころと体を養う Happy親子薬膳~家族で黒豆を食べよう~

 

クリスマスが終わればお正月!! お母さんは気が付けば1日中台所に立ちっぱなし。。
そんなヘトヘトになる前に 市販の便利な食材を使いましょう。

今回ご紹介するのは「黒豆」
黒豆は薬膳的にはむくみや滋養を補い、効能たっぷりの食材です。おせちには必ず「煮豆」が入っていますよね。疲労を回復させ、白髪予防、美肌に良しと万能のパワー食材です。
おとなはもちろん、お子さんにもぜひ食べてほしいのですが、うちの子供たちは甘い煮豆が嫌いです。。。。

では黒豆の簡単アレンジ方法をいくつかご紹介します
〇煎り黒豆・・・
①黒豆は洗って水気を切り耐熱皿に並べてラップする
②電子レンジに2分かけ、様子を見て ラップを外し更に1分加熱。皮が破れてきたら完成
このままポリポリ食べても美味しいですし、熱湯を注いだら香ばしい「黒豆茶」ができます♪

〇黒豆ペースト・・・市販の「蒸し黒豆」を使います。この黒豆を5分ほどゆでてつぶします。ペーストは離乳食にもおすすめです。離乳食の場合は、1歳くらいを目安のほうが安心かもしれません。おかゆに混ぜると食べやすいです。
黒い色素の皮は抗酸化物質であるポリフェノールが含まれ、ウイルスを寄せ付けない力があります。中国では煮汁を捨てずに飲んでいたほどです。

〇黒豆の酢漬け・・・煎り黒豆を使います。瓶に黒豆を入れてリンゴ酢・砂糖少々を入れて蓋をして常温で1晩置きます。こちらは高血圧の人、ダイエットにもおすすめです!
サラダに加えたり、作り置きしておくと何かと便利です。

コロナもそうですが、インフルエンザなどが流行る季節。黒豆を上手に活用して年末年始を家族で元気に過ごしてくださいね。

 


加藤和歌子
 調布市在住。AEAJアロマテラピーインストラクター、ハンドケアセラピスト、アロマブレンドデザイナー,JAMHA ハーバルセラピスト、薬膳コンシェルジュ、アートクレイシルバーインストラクター

★出産後の体調不良がきっかけで 自然療法の素晴らしさを学び、アロマ&ハーブ、中医学に目覚め、様々なスクールで学ぶ。調布市内の特養でアロマハンドケア、自宅で「アロマ&薬膳食講座」の開催、活動の幅を広げていこうと現在も勉強中。アロマで「香り」を、ハーブで「色」を 薬膳で「食」を、五感で楽しむワークショップを開催中です。

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