ママハピ

こころと体を養う Happy親子薬膳 ~のどの不調には梨を食べよう~

イチョウの葉っぱも黄色く色づき、秋が深まってきました。秋は乾燥の季節。。。のどの痛みや咳など大人もこどもも気管支の不調が表れやすい季節です。そんな時は、ぜひ梨を試してみてみませんか?

【梨と白きくらげのコンポート】
材料/作り方
材料・・・梨1個、白きくらげ5グラム、はちみつ適量、水適量
作り方
①梨は1口大の大きさに切る
②白きくらげは水につけて戻す(ぬるま湯だと20分くらいで戻ります)
③小鍋に白きくらげと梨を入れて、ひたひたになるくらいの水を入れて煮込む
④弱火で柔らかくなるまで煮込み、火を止めたらはちみつを入れる。蓋をしてしばらく味を染み渡らせる。

【梨】水分を多く含み、肺に潤いを与えます。熱を冷ますので発熱後ののどの渇き、空咳、のどの炎症に良い食材です。

【白きくらげ】別名銀耳。肺を潤し、痰を取り除きます。中華食材屋さんや業務スーパーでも最近見かけるようになりました。煮込む時間が長いほど柔らかくなります。

白きくらげが手にはいらなったら梨だけでも大丈夫です。
私は薬膳を勉強するまでは、梨を煮込むという発想はありませんでした。加熱することで甘味と潤いが増し、洋ナシのようにトロッとして、風邪予防におすすめです。
はちみつもたっぷりかけて召し上がれ
(1歳以下のお子さんははちみつではなく、氷砂糖などをご使用ください)

加藤和歌子 調布市在住。AEAJアロマテラピーインストラクター、ハンドケアセラピスト、アロマブレンドデザイナー,JAMHA メディカルハーブコーディネーター、薬膳コンシェルジュ、アートクレイシルバーインストラクター

★出産後の体調不良がきっかけで 自然療法の素晴らしさを学び、アロマ&ハーブ、中医学に目覚め、様々なスクールで学ぶ。調布市内の特養でアロマハンドケア、自宅で「アロマ&薬膳食講座」の開催、活動の幅を広げていこうと現在も勉強中。アロマで「香り」を、ハーブで「色」を 薬膳で「食」を、五感で楽しむワークショップを開催中です。

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