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こころと体を養う Happy親子薬膳 ~簡単薬膳デザート~

長い自粛生活に体も心も疲れが出てくるころですよね。我が家の子供たちも さすがに「お友達に会いたい」「勉強がすすまない」と不安の声を漏らしています。アイパッドやWEB授業ができる方もそう多くないと聞いています。家のこと、健康のこと、ストレスたまっていませんでしょうか。

 

 

そんなときはちょっと甘いものを手作りしてみましょう。
「白きくらげとイチゴの薬膳デザート」です

 

 

材料:白きくらげ 5g、ハチミツ大1、レモン汁大1、無糖ヨーグルト1カップ、苺ジャム 大2、苺5~8個、ミントの葉(あれば)

 

 

作り方は簡単です。
①水切りヨーグルトを作ります(コーヒーフィルターを使うと簡単)。
②白きくらげは20分ほど煮込みトロトロにします。
③苺は飾り用に1個スライスに。他はみじん切りにします。
④白きくらげが煮えたら蜂蜜とレモン汁を加えてなじませます。
⑤水切りヨーグルト、苺ジャム、水切りヨーグルト、苺みじん切り、白きくらげ、苺スライスと乗せてできあがり。水切りすることでまるでレアチーズケーキのような食感が味わえます。

 

 

白きくらげは美肌の薬膳ともいわれていますが、お肌だけでなく咳止めにもいい食材です。最近は業務スーパーでも見かけますが、今でしたらネットでお求めになったほうが早いかもしれません。水を含ませると10倍になりますが、味自体はたんぱくで食べやすいのでスープやサラダにも使える優れもの食材です。苺は体の水分を補い、ヨーグルトも乳酸菌の力で整腸作用、ハチミツも抗菌力があり、どれも免疫を高める食材です。

 

 

肺を潤すデザートで、家族の健康を守ってくださいね。

 

加藤和歌子 調布市在住。AEAJアロマテラピーインストラクター、ハンドケアセラピスト、アロマブレンドデザイナー
JAMHA メディカルハーブコーディネーター、薬膳コンシェルジュ、アートクレイシルバーインストラクター
★出産後の体調不良がきっかけで 自然療法の素晴らしさを学び、アロマ&ハーブ、中医学に目覚め、様々なスクールで学ぶ。調布市内の特養でアロマハンドケア、自宅で「アロマ&薬膳食講座」の開催、活動の幅を広げていこうと現在も勉強中。アロマで「香り」を、ハーブで「色」を 薬膳で「食」を、五感で楽しむワークショップを開催中です。