こんにちは。

 

子どもへの効果的な声かけについてお伝えしている、親業訓練協会シニアインストラクターの式場敬子（しきばけいこ）です。

 

 

梅雨まっただ中、ムシムシしているとなかなか爽やかな気分になれなかったりしますね・・
そんなときに、子どもにあれこれ言われると、イライラが募ってきたりします。（私はいつもそうでした；；）

 

 

たとえば・・
子「ママーちょっときてー！」
私「えー今行けないよ－」
子「ヤダー！きてー！」
私「だから行けないっていってるでしょー（怒）！」

 

 

こんなふうに、すぐバクハツしてしまう短気な母でした。
怒ってしまう自分にも腹立たしくて・・・（反省；；）

 

 

こんな時、たとえば・・
子「ママーちょっときてー！」
親「えーきてーって言ってるの－？」
子「そーだよー！これみてー！」
親「なにかあったのねー？」
子「そーだよーママにもみてほしいー！」
親「そーなんだ。ママにも見てほしいんだね？」
子「うん。はやくー」
親「そっか・・今すぐには行けないんだよ。〇〇してるからね。」
子「じゃ、おわったらきて－」
親「わかった！終わったら行くね。」

 

 

言葉かけを変えるだけでこんな展開になっていたかも・・
親はイライラしないですんでいかも・・

 

 

子どもは
「ママにきてほしい」
「なぜならママに見せたい。一緒に見たいものがある」
↑
この気持ちをわかってもらうことで
「（ママの用事が）終わったら来てね」と自分で決めて言えるのでしょうね。

 

 

 

子どもが言っていることを
そのままなぞるだけでも
その子が何を言おうとしているのか
どんな気持ちなのかがわかって
親も次の対応が選べることがあります。

 

 

何気なく過ぎてゆく日常だからこそ
気持ちよくいたいですね☆

 

 

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親業訓練協会シニアインストラクター 式　場　敬　子

□心理カウンセラー
□千葉県教育委員会「生涯学習審議会」「社会教育委員連絡協議会」「みんなで取り組む千葉教育会議」委員
□看護ふれあい学ふれあいコミュニケーションリーダー1級
□教師学インストラクター
□アンガーマネジメント　キッズインストラクター
千葉県市川市在住。3児の母。
自分を「良い母」とは思えず、自信が持てなかった育児中に出会った「親業」が、自分の人生の指針となりました。
自らの実体験を基に、親も一人の人間として子どもとどう向き合って行くかを、たくさんの方々に講座や講演会を通してお伝えしています。
同時に、あらゆる人間関係においても活かせるコミュニケーションスキルを、様々な場でお伝えしています。
E-Mail: shikiba@oyagyo.jp
ホームページ: www.oyagyo.jp
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