『子どもの生活リズムを守るために何ができるか』
こんにちは。
育児中のママ達が「そっか・・それでいいんだ・・」と、ホッと安心できるようなコミュニケーションスキルをお届けしている、親業訓練協会シニアインストラクターの式場敬子(しきばけいこ)です。
お正月をご実家で過ごされる方もいらっしゃると思います。
私は、夫の実家も、私の実家も、そう遠くはなかったので、子どもたちが小さい頃は両方の実家に行っていました。
(自分の実家は後半に行くことにして、ゆーっくりくつろぐようにしました;;)
私は、夫の実家で、自分たちだけで生活をしている毎日とは違い、子どもの一日の生活リズムもいつもとは違ってきて、普段ならお昼寝をしている時間にしなかったり、食事のこと、家事のこと、就寝時間のこと、テレビのこと、おやつのこと、全てにおいていつも通りの生活が送れないことに、ストレスを感じることが多かった思い出があります。
母親としては、子どもの生活のペースを守りたいと思うのですが・・・
こんな時に何ができるでしょう・・?
ご主人様とご一緒に帰省されるのであれば、「子どもの生活のペースを乱したくない」ことと、「なぜ乱したくないのか」を率直に伝えてみることも出来ることなのでしょう。(事前に伝えると夫の心構えもできる・・!)
もちろん、ご主人様の意見もあると思いますので、自分の要求だけではなく、相手の言い分にも耳を傾ける姿勢があると、自分の意見も届きやすいのでなおさら効果的です☆
私は、夫の両親にはなかなか率直に自分の意見が言えなかったのですが
もし、何かを伝えることにためらいや遠慮があるとしたら、それもまた自分として認めた上で・・・
そして、自分も気持ちよく安心して過ごしたいという自分の本当の思いを見つけたら
環境に工夫をすることも出来ることの一つなのかもしれません。
たとえば・・
子どものだいたいの一日のスケジュールを書いてみる。
子どもが何時頃に起きて、何時頃食事をして(授乳をして)、何時頃お昼寝、いつもお風呂はどうしているか・・などは、母親は当たり前のように頭に入っていますが、祖父、祖母は一緒にいないと想像がつかないことかもしれません。
相手の状況がわかると、協力もしやすくなったりします。
祖父母の一日の過ごし方も聞いてみる。
滞在先のご両親が、いつもはどんな暮らしをしているのか、自分が知っておくことで、自分がどう動けるかがわかってくることもあります。
お互いの理解ができると、居心地も変わってくるのかもしれません。
子どもと、両親と、さらにその両親と・・・みんながそれぞれに幸せを願う家族として、楽しく笑える時間をたくさんとれるといいですね。
☆「親も感情をもった一人の人間」☆
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親業訓練協会シニアインストラクター 式 場 敬 子
□心理カウンセラー
□千葉県教育委員会「みんなで取り組む千葉教育会議」委員
□看護ふれあい学ふれあいコミュニケーションリーダー1級
□教師学インストラクター
□アンガーマネジメント キッズインストラクター
千葉県市川市在住。3児の母。
自分を「良い母」とは思えず、自信が持てなかった育児中に出会った「親業」が、自分の人生の指針となりました。
自らの実体験を基に、親も一人の人間として子どもとどう向き合って行くかを、たくさんの親達に講座や講演会を通してお伝えしています。
同時に、あらゆる人間関係においても活かせるコミュニケーションスキルを、様々な場でお伝えしています。
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