ママハピ

「ヤダ!ヤダ!」仮面に向き合うには・・!?

こんにちは。
毎日子どもと向き合っているママ達を応援している式場敬子(しきばけいこ)です。

私は3人の子を育ててきましたが、どの子もどうしようもない「ヤダヤダ」期がありました。
長女が小学生になった頃、自分が「ヤダヤダ」期だったことはすっかり忘れて、次女が「ヤダヤダ」期に突入した時は次女を「でもヤダ仮面」と名付けていました;;;

どうやっても
何を言っても
「ヤーダ!」「ヤーダ!」と言って泣いてばかりの時・・・

私は躍起になって小さな我が子に説得を試み、
最後は
「じゃぁどうすればいいのっ!!」と、声を荒げて、結局さらに大泣き・・・ということが多かったです;;;(反省もこめて)

子どもが泣きじゃくっているとき、ビタッと泣き止んでご機嫌になるような特効薬は・・・おそらくないのでしょう・・・
だとしたら親は何ができるでしょう。

腹を決めて「泣くだけ泣いたらいい・・」と、泣くに任せてみるか
自分がもう耐えられなくなったらトイレにでも逃げ込むか(後追いされそう;;;)
無言で抱っこするか
深呼吸して空でも見てみるとか

大泣きしている我が子をどう受け止めるのか
自分の気持ちを空からでも見た気分で客観的に見ることができたらいいのでしょうね・・・

その時になってみないとわからないのかもしれませんが
次に「ヤダヤダ」がやってきた時に、自分の心をどう持って行くのか、自分は何がイヤなのかを考えておくことはできることなのかもしれません。

私がお伝えしてる「親業」でのコミュニケーションでは
「困っている人は誰?」「イヤを感じている人は誰?」「誰の心の中でイヤが起きているの?」という考え方をします。

最初に「ヤダヤダ」を言ってきたのが子どもであれば
イヤは子どもの中で起きている。
だとしたら「イヤを解決するのも子ども自身」
親は子どもが自分でイヤを解決できるような手助けをする方法があります。

例えば
「そんなにイヤなんだね~」と子どもの気持ちをそのまま聞くことで
わかってもらった安心感から気持ちが落ち着くことは大いにあります。

親が子どもの「イヤ」を全部引き取ると、とっても疲れてしまいます・・
子どもの気持ちをそのまま確認する「聞き方」は、できるときだけでもOKなので、やってみる価値はあると私は実感しています。

やっぱり機嫌良くいてもらうのが一番ですものね☆

笑いあり涙ありの中で
どのご家庭も生きている時間が積み重なって幸せな毎日となりますように・・☆

♡∞♡∞♡∞♡∞♡∞♡∞♡∞♡∞♡∞♡∞♡∞♡∞♡∞♡∞♡∞
親業訓練協会シニアインストラクター 式 場 敬 子

□心理カウンセラー
□千葉県教育委員会「生涯学習審議会」「社会教育委員連絡協議会」「みんなで取り組む千葉教育会議」委員
□看護ふれあい学ふれあいコミュニケーションリーダー1級
□教師学インストラクター
□アンガーマネジメント キッズインストラクター
千葉県市川市在住。3人の子の母。
自分を「良い母」とは思えず、自信が持てなかった育児中に出会った「親業」が、自分の人生の指針となりました。
自らの実体験を基に、親も一人の人間として子どもとどう向き合って行くかを、たくさんの方々に講座や講演会を通してお伝えしています。
同時に、あらゆる人間関係においても活かせるコミュニケーションスキルを、様々な場でお伝えしています。
E-Mail: shikiba@oyagyo.jp
ホームページ: http://www.oyagyo.jp
式場敬子ホームページQRコード


具体的な事例のワンポイントアドバイスも受けられるお楽しみメールマガジンのご登録はこちらから


facebook も開設しています。
☆∞☆∞☆∞☆∞☆∞☆∞☆∞☆∞☆∞☆∞☆∞☆∞☆∞☆∞☆∞☆∞

親業について詳しく知りたい方は、協会ホームページをぜひご覧ください。
親業訓練協会HP:www.oyagyo.or.jp