こんにちは☆
桜を見上げながら歩く季節・・
来年の桜の時期はきっと・・と希望も持てます☆
今日は日々の「見える工夫」について考えてみました。
小さいお子さんのいるご家庭では、危険防止のために、あるいはより便利に暮らす工夫はたくさんしていると思います。
実際言葉で小さな子に説明するより、手っ取り早いことが多かったりします。
たとえば・・
・紙くず箱を椅子の上に置く。(紙くず箱に大事な物を入れてしまうことを防ぐため)
・お気に入りのぬいぐるみなどを、目に付くところに置いておく。(寝起きで不機嫌だったりした時のため)
・タブレットは目に付かないところに置いておく。(一度見つけてしまうと、なかなか手放さなくなってしまうため)
・デザートは隠しておく。(食事をしっかりとってもらいたいから)
他にもご家庭によって工夫されていることはまだまだあると思います。
「見える工夫」としては・・
・靴がそろっているイラストを書いて玄関に置く。
・片付けた後の状態のおもちゃ箱を書いて、おもちゃ箱に貼る。(before → afterで書いてみてもわかりやすいかも・・)
・兄弟のお道具箱(好みのキャラクターなどの絵入りにしてもOK)に、それぞれの文具を入れるようにする。
・時計の読める子だったら、出かける時間、寝る時間などの時計の針を書いたものを貼っておく。
・トイレの使い方を図やイラストで書いておく。
片付け、時間管理、家の中の物の使い方など、日々の中では
行く所、行く所でやることがいっぱいあります。(親としては目に付くことがたくさんあるのですよね!)
だとしたら、今度は子どもが目に付くところに視点を当てて
「自分が気分良く過ごせるように」と、自分が楽になる工夫もできることなのだと思います。
(親業では「環境改善」というプログラムがあります)
もちろん、言葉で伝えることもとても大事です☆
自分は「何がイヤか」「何を防ぎたいか」を考えて
さらに環境面から気持ちよくいられる方法を取ることも私達の選択肢の一つなのでしょう。
新学期を安心して迎える♪
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親業訓練協会シニアインストラクター 式 場 敬 子
□心理カウンセラー
□千葉県教育委員会「生涯学習審議会」「社会教育委員連絡協議会」「みんなで取り組む千葉教育会議」委員
□看護ふれあい学ふれあいコミュニケーションリーダー1級
□教師学インストラクター
□アンガーマネジメント キッズインストラクター
千葉県市川市在住。3人の子の母。
自分を「良い母」とは思えず、自信が持てなかった育児中に出会った「親業」が、自分の人生の指針となりました。
自らの実体験を基に、親も一人の人間として子どもとどう向き合って行くかを、たくさんの方々に講座や講演会を通してお伝えしています。
同時に、あらゆる人間関係においても活かせるコミュニケーションスキルを、様々な場でお伝えしています。
E-Mail: shikiba@oyagyo.jp
ホームページ: http://www.oyagyo.jp
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親業訓練協会HP:www.oyagyo.or.jp