姿勢がよくて、歯並びも良くて笑顔がすてきな子!
そんな子をよく見ているとしっかり噛んで食べています。
また、噛むことは頭にも刺激を与えます。
小さな子にとっても、お年寄りにとっても良いですね。
噛むことの大切さを知ろう
「よく噛みましょうね」ってよく言われますが、
なぜ噛むことが大事なのでしょうか?
1つは
口の周りの筋肉をきたえるためです。
よく噛むことで口の周りが動きますよね
そうすると、口もしっかり閉じてしっかり飲み込むこともできるようになります。
離乳食のころから少しずつ噛むことを学んでいきますが
幼児期からでも学ぶことはたくさんあります。
こんなことでも噛めるようになる
実は、私の息子は噛まない子でした。
時間のない朝は簡単にできるので、ずっと朝ご飯はパン食でした。
パン食に合うメニューというと
卵焼き、牛乳、ヨーグルト、サラダ・・・こんな感じですよね。
あまり噛まなくてよいものばかり。これはよくない!と思いあるころからごはん食に変えました。
ごはん、野菜の味噌汁、納豆、つけもの・・・
それだけでもきっと噛む回数が増えました。
パンが好きなお子さんは、土日のお休みの日はご飯にしよう!と少しずつ取り入れてみるところから始めてみてください。
パンの日も、サンドイッチを焼いてホットサンドにしてみましょう。パンを焼くだけでも噛む回数は増えますよ。
「今日はお店屋さんみたいだね」と楽しんでくださいね。
噛む回数が少なそうなカレーも、カレーの具をちょっと大きくしてみると噛む回数は増えていきます。
「今日のカレーはお芋さんゴロゴロおいしそう~」って前向きな言葉をかけてあげてくださいね。
そんな小さなことで噛むことは多くなるのです。
一緒に風船を膨らまして遊んだり、口笛を吹いてみる、歌を歌ったり、おしゃべりをしたり、お顔いっぱい使って笑う!
こんなことでもお口の周りの筋肉を使うことになります。
一生、食べることを楽しんで幸せに
噛めるということ口の筋肉を育てるということは、歳を重ねた時の飲み込む力にもつながります。
今から実践すれば
きっと一生噛めて、食べることを楽しむことができますね。
幸せな一生を過ごすことができますよ。
食べることは人間の楽しみですね。
是非、できることから始めてみてくださいね!
【プロフィール】
新谷明美(しんたに あけみ)
薬剤師/キッズ食育トレーナー・食育スクール「青空キッチン氷見校」開校
予防型の新谷歯科医院受付、食育クッキングスタジオかむかむSmile代表
富山県氷見市在住
歯科からの食育ということで、2018年に開設した食育クッキングスタジオ「かむかむSmile」での離乳食教室や保育園、小学校での講演などで食の大切さ、噛むことの大切さを伝えている。
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