ママハピ

『特別』を簡単に演出♪年末年始のイベントをおうち時間で楽しむコツ

皆さん、こんにちは!
(社)日本キッズ食育協会・キッズ食育トレーナーの大野早希です。

 

 

そろそろ年末年始のイベント事が増えてくるシーズンになりましたね!
今年はコロナウィルス感染拡大防止のため、外食や会食を控えるご家庭も多いのではないかと思います。
しかし、どこにも出かけられないからと言ってがっかりしないで下さい!
お家で簡単に特別で楽しい思い出を作ることが出来るんですよ♪

 

 

親子で料理を作る
普段はお母さんが1人でお料理を作ることが多いのではないかと思いますが、親子で一緒にお料理するだけで子どもはもう特別!
メニューは何でも良いのですが、子どもの好きなメニューにしてあげると更に特別感が増しますよ♪
我が家では『手巻き寿司』を作るのですが、手巻き寿司の具から一緒に準備します。

 

 

 

 

・子ども達の巻きたい具のリクエストを募る!
手巻き寿司なのに「牛肉!」と言われる時もありますが、家族みんなで楽しめればそれでOK!決まりはありません。子ども達の自由な発想を楽しめると良いですね。

 

 

・火をあまり使わないから2~3歳児のお子さんもお手伝いしやすい
我が家の次女(3歳)は長方形の海苔を同じ大きさになるように半分に折ってちぎったり、レタスの葉をちぎったり、やわらかくて切りやすいカニカマを一緒に包丁を使って切ったりしています。

 

 

 

 

・お寿司屋さんに変身!
我が家では具材が揃ったらお寿司屋さんごっこが始まります!子ども達がお寿司屋さんに変身して具を海苔で巻いてくれるので盛り上がります。
また、子ども自身がどうやったら綺麗に巻けるか考えたり、栄養バランスも考えてお野菜も一緒に巻くなど、想像力や自分で考えようとする力にもなるので、おすすめです!

 

 

●係決めが特別感を演出!
係を決めることで「自分だけの役割」という絶対的な立場と特別感を演出することが出来ます。我が家は子どもが4人おりますので、小3の長女は卵焼き係、小2の長男は包丁係、年長の次男は酢飯係、3歳の次女は海苔係というようにそれぞれに役割を与えています。

 

また、自分に与えられた役割を果たそうと責任を持つことで、自ら進んで行う、ルールを守る、譲るなどの社会性も育まれます。
子どもは自ら予測を立てて行動することは難しいので、事前に役割や約束事を決めておくとスムーズに調理を進めることが出来ます。
子どもが自分の役割を果たした時には、きっと満足感や達成感で満ち溢れているでしょう。

 

 

●小さなことでも1人で挑戦したこと、出来たことは褒める
・1人で卵が割れた、割ってみた
・使ったものを片付けた
・こぼさないように混ぜた
など、親からすれば当たり前のことも子どもにとっては一大事!
特に子どこが自分から「やりたい!」と言ってやってみたことや初めて挑戦したことは、「1人で出来たね!」「失敗しても大丈夫!次は出来るよ!」など、褒めることで自信を持つことが出来ます。また、褒められたことでいいことなんだと理解することが出来ます。きっと嬉しい思い出として記憶に残るでしょう。

 

 

飾り付ける
お家の中を飾り付けしたり、カラフルな紙皿や紙コップを使うことも日常とは違って特別な空間となります。折り紙など親子で制作したものを飾ってもいいですし、なかなか忙しくて飾り付けを準備する時間がないという方は、100円均一で安くて可愛いものがたくさんありますので、それを活用されてもいいですね。

 

 

 

 

これからクリスマスや忘年会、大晦日、お正月などたくさんの行事やイベントがあります。
『特別』は子ども達の楽しみや努力する糧になるので、ぜひ、食卓から親子で『特別な思い出』を作ってみて下さい♪

 

 

大野 早希(おおのさき)
キッズ食育トレーナー・正看護師/青空キッチン松岡スクール主宰

 

 

 

 

大分県在住。4児(9歳、8歳、6歳、3歳)の母。

看護師として10年以上の病棟勤務を経て、食生活次第で病気の進行を遅らせたり早めたりすることを実感。健康な体を維持する、又は病気になったとしても病状を悪化させないよう自分自身が気を付ける意識を持つためには、幼少期からの食教育が必要だと考え、キッズ食育トレーナーの資格を取得。
出産を機に全ての子どもが平等に正しい食の知識を学べる機会を作りたいという想いで、子どもに特化した食育活動を行っている。

・ブログ:https://ameblo.jp/se7re043/
・インスタグラム:https://www.instagram.com/aozra_kitchen_saki_ohno/?hl=ja
・日本キッズ食育協会HP:https://kids-shokuiku.jp/