ママハピ

お手伝いから子どもの自己肯定感がアップする方法

寒い冬が終わり、ポカポカ気持ちの良い春がやってきました。

 

幼児さんも小学生も、新しいお友達や先生との出会いなど、4月は環境の変化があり、新しい毎日が始まりますね!

 

新生活も子どもたちが楽しく集団生活を送れるよう、昨年1年生になった我が家の長女の事を例にして、家庭のお手伝いで自己肯定感をアップする方法をお伝えします。

 

 

 

■褒めてその子自信を認めてあげよう

 

兄弟の出来を比べてしまう方は多いと思います。

ですが比べてしまうと自分はダメな子なんだと思ってしまうので、長女の得意な事は何かなぁと考えてみました。

 

お手伝いとお料理!

長女は偏食ですが、お料理のお手伝いをするようになってから食べられる物が増えてきました。

 

苦手な物を食べる事が出来た時は、「〇〇ちゃんすごいね」

 

上手に野菜を切る事が出来た時は、「〇〇ちゃん上手だね・できたね」

 

きれいに盛り付けが出来た時は、「◯◯ちゃんきれいに出来たね」

 

など、名前を呼ぶ事もまた特別感があるので、名前を呼んでその子自身に向き合い、いっぱい褒めて頑張りを認めてあげましょう。

 

 

■お手伝いから自信につながり自己肯定感アップ

 

お手伝いが好きで「やりたい、やりたい」の気持ちが強い長女

 

毎日食事前にテーブルを拭き、お箸やスプーンを出すと言うお手伝いから出来た!を増やし、クリア出来たら少しずつレベルアップをしていきました。

 

・ご飯をよそうだけだったのが、炊き立てご飯はよそう前に混ぜる

 

・お味噌汁を運ぶことから、バランス良くよそって運ぶ

 

・メニユーによって使うお皿を選ぶ

 

・配膳の位置を覚える

 

どんな小さな事でもお手伝いをしてもらった時には「ありがとう」と伝え、あなたが手伝ってくれたからすごく助かったよと言う思いを込めていっぱい褒めました。

 

今では焼く・炒める等も1人で出来ます。(私が隣で見守っていますが)

 

 

「火は危ないからダメ」ではなく、余裕のある時は「お手伝いしてね」と伝えて一緒にやってみるのもお子さんの自信につながりますよ。

 

 

■イベント事は喜びと褒めるがいっぱい

 

お誕生日・バレンタインデー・クリスマスなども自己肯定感アップのチャンス!

 

イベント事ではお子さんと一緒に手作りしてみましょう。

 

自分で作って、包んで、お手紙を書く。苦労した事を「ありがとう」・「頑張ったね」と褒めてもらう事で自信につながり、自己肯定感がアップします。

 

例えば、今年のバレンタインデー、我が家ではチョコ大福を40個作って家族やお友達にプレゼントしました。

「手が疲れたー」と叫んだり、チョコが餅からはみ出している物もありましたが、出来上がった時の達成感と渡した相手に「すごいね、美味しいよ、ありがとう」などと言ってもらえた時の喜び。

長女には頑張ったから出来たと言う自信につながったと思います。

 

 

料理のお手伝いは褒めポイントがたくさんあるので、褒めるのが苦手だなと思う方も料理を通してたくさん褒めポイントを見つけて、一緒に楽しんでくださいね。

 

 

\\プロフィール//

あきもと よしみ(東京都葛飾区在住)

キッズ食育トレーナー

チャイルドボディセラピスト/ベビトレヨガインストラクター

9歳長男・7歳長女・5歳次女の3児の母

赤ちゃんや子どもに携わる仕事がしたいと言う思いからチャイルドボディセラピストを学び、その学びの中で食育と出会う。当時長女の偏食に悩んでいたので食育に興味が沸き(社)日本キッズ食育協会と運命的な出会いをする。

現在、東京都葛飾区で食育スクール「青空キッチン葛飾校」を開講

・blog:https://ameblo.jp/happy681201

・Instagram:aozora.baby_katsushika