ママハピ

子どもが朝ご飯を食べるようになる、ママのプラスの声かけ

キッズ食育トレーナーの内山智子です。

 

毎日、子どもが朝ご飯を食べてくれるようにしたくありませんか?
朝ご飯中、おしゃべりをして食べるのをやめた娘に、私はイライラしてしまっていましたが、
あることを始めてから、朝ご飯を食べてくれるようになりました。

 

 

 

 

【食べる気はあるのに食べないわけは?】

 

 

我が家のとある日の朝ご飯。
おかずは娘が好きなとうもろこしを入れた炒り卵でした。
朝ご飯を見るや否や、娘は笑顔になり勢いよく食べ始めました。
しかし、徐々にペースダウンしていきました。
そして食べるのをやめ、「ママ~、今日はね~」とおしゃべりを始めてしまいました。
食べる気はあるし、お腹もすいています。
ですが、おしゃべりが大好きな4歳の女の子。
こういう性格の女の子にはよくあることなのです。

 

 

またある日。
いったん席に着いて食べ始めても、ふと、以前娘が自分で作った製作物が目に留まり、
気になってそっちを見てばかり。そして、しばらくして食べるのをやめ椅子からおりてしまいました。。。
大人にとってなにげないものでも、子どもにとっては気になってしまうものを置いていたりすると、
こういったことはよくあることなのです。

 

 

元々朝が弱い子もいますよね。
朝ご飯を目の前にしても、ボーっとしたまま食べようとしなかったりします。
もう時間がないのに!と、イライラ!
「早く!」「ちゃんとして!」と、つい怒ってしまうこともあるんじゃないでしょうか。
私も、おしゃべりが止まらない娘に対して、「早く食べちゃって!」とよく怒ってしまっていました。

 

 

ですが、「怒ること」にはあまり意味がありません。
子どもの出来ていないマイナスな部分が助長されて、さらに食べなくなってしまうのです。

 

 

 

【子どもの出来た!をしっかり誉めてあげる】

 

 

食べるのをやめてしまっても、出来ていることに注目します。

 

 

「もうそんなに食べられたんだ。すごいね!」
「ご飯半分も食べたんだね」
「お箸上手に使えてるね」
「野菜食べられたね」

 

 

など、声をかけてみてください。
子どもは誉められるのが嬉しいので、ママの言葉に反応して、食べてくれるようになります。

 

 

我が家の場合に戻りますが、出来たことを誉めた結果、
嬉しそうに頷きまた食べ始め、そして完食しました。
ピカピカになったお皿を嬉しそうに見せてくれました。

 

 

「すごいね!全部食べられたんだね!」
「お皿ピカピカだね!」

 

 

オーバーなくらい誉めると笑顔になりました。

 

 

 

【子どもと一緒のペースで食べてみる】

 

 

子どもはママと同じが大好きです。

 

 

「これをせーの!で一緒に食べてみようか?」

 

 

と声をかけてみてください。
そして、同時に口に運びます。
ママと同じだ!と子どもは嬉しくなり、食べてくれるようになります。

 

 

 

 

 

子どもの出来たこと、プラスの面を見て、誉めてあげる。
子どもと一緒のペースで食べてみる。

子どもが朝ご飯を食べるようになる方法、色々試してみてくださいね。

 

 

 

 

内山智子(うちやまともこ)
キッズ食育トレーナー青空キッチンあすみが丘東スクール講師。
千葉市緑区在住。
4歳年中の娘がいます。
当時2歳だった娘の食べムラ、遊び食べに悩み、なんとかしたい!と調べた所、食育に出会う。
まずは自分と娘のために、と勉強しキッズ食育トレーナーの資格を取得。
私のように悩みがあるママたちによりそいながら、そして、
ママと子どもたちが笑顔で楽しく過ごせる食卓・毎日の暮らしのお手伝いがしたい、
と子どものための食育スクール青空キッチンを開講。
ぬか漬け体験など親子で出来るワークショップも開催。

 

 

・青空キッチンあすみが丘東スクール、生徒&体験レッスン募集中。
・第2回ぬか漬けワークショップ開催決定。

 

 

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