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子育て2019/09/10

伝統行事をもっと身近に!子どもと手軽に行事食を楽しむコツ

毎日暑い日が続いていますね。

 

この暑さや、じきに訪れる冬は日本ならではのものです。日本には「四季」があり、その四季のなかでたくさんの楽しい遊びや、伝統行事があります。「ハレの日」の食卓を彩る行事食、みなさんはお子さんとどのように過ごしていますか?

 

 

 

 

周りのお母さんに、行事食について聞いてみたところ、このような答えが返ってきました。

 

 

「行事食、子どもが喜ぶし、おうちでやりたいと思ってる!」

 

 

素敵です!!いつもとはちょっと違うイベントで、子どもはとっても喜びます。子どもが楽しむ姿や笑顔は忙しいお母さんの何よりの活力になりますよね!

 

 

同時に、

・スーパーで買えるものを買って取り入れている
・もっと時間があればできそう
・子どもが苦手なメニューが多いから難しい

そんな声も聞こえてきました。

行事食は、意味を知るだけでなく、旬の食材や、普段はあまり手に取らない食用菊や小豆などの食材との出会いもあります。

また使用する食器や風習を知ることで日本文化を身近に感じるきっかけにもなります。
さらには、豆まきやお正月にお雑煮やおせちの食卓を囲むなど、家族で一緒に過ごす時間は行事の最高の醍醐味です。

今回は、忙しいお母さんが、少しでも手軽に行事食を取り入れられるように、子どもと一緒に行事・行事食を楽しむ方法をご紹介します。

・行事食は子どもの食べやすさ、調理のしやすさを優先させよう!

 

 

 

 

来月は、十五夜がありますね。十五夜といえば「お月見団子」ですが、忙しいお母さんにとって、白玉粉や上新粉からお団子を作るというのはハードルが高いように思います。

 

 

また、小さいお子さんはお団子が食べにくかったり、喉につかえないか心配ですよね。お団子をお供えするのは月の神様にお米の収穫を感謝するために、米粉を使った月のかたちにみたてた「丸い」お団子を供えるようになったといわれています。そうであれば、今年のお月見は、「コロコロおにぎり」はいかがでしょうか?おにぎりであれば、粉を買う必要もなく、粉が散らばってお掃除が大変!なんてことも防げます。シンプルな塩むすびもいいですし、ゆでたまごの黄身を加えると、本物のお月様のように黄色く可愛らしい丸いおにぎりができますよ。
作る時間が取れないこともあると思います。購入する場合、喉につかえることが心配なときには、丸いドーナツやパンなどで、「お月さまみたいだね!」などお子さんと会話を楽しんでくださいね。

 

 

・好奇心旺盛な子どもと一緒に伝統行事を感じよう
ひな祭りの日はおやつをひなあられにしたり、冬至の日に「ん」のつく食材の言葉集めゲームしてみたり。いつもと違うイベントは記憶にも残りやすいです。十五夜の時には「秋の果物ってなーんだ?」といったクイズも子どもは大好きですよ。食事を作らなければと思わず、絵本の世界で行事を楽しむのもおすすめです。

 

 

 

私自身、行事食を取り入れたくても出来ず、悩んでいた時がありました。ある十五夜の夜、4歳だった長男が「ママ、おだんごの絵、かいたから、おつきさまみよう!」と誘ってくれたことがありました。ススキもなく、あるのは子どもが描いてくれたおだんごの絵と、りんごだけ。けれど、子どもと心地よい風に吹かれながら見上げたお月さまはとってもきれいで、幸せだなあと思ったのです。「あ、行事を楽しむってこれでいいのかも」と思わせてくれた日でもありました。

 

 

 

 

伝統をそのままの形で継承することも大切ですが、まずはお子さんが興味を持つこと。お母さんが負担なく一緒に楽しめることが大切です。今どきのスタイルで、無理なく、お子さんと一緒に味わってみてはいかがでしょうか。

 

 

石井千賀子(いしいちかこ)

 

 

薬剤師/キッズ食育トレーナー/青空キッチン大田区久が原校主宰

東京都大田区在住。2児(6歳、4歳)の母。

出産後、薬剤師として医療に携わる中で、子どもたちの心身の不調が増えていることに気づく。また、自身の子どもの喘息・アトピー性皮膚炎など、子どもの健康に不安を感じることが増えた。どうしてなのかと考え着いた先は、体を作る土台となる「食」。たくさんのことに興味関心をもつ幼児期に「食選力」を身につけ、自分の身体、そして将来、大事な人の身体も大切にできる大人になってほしい。その想いで、青空キッチン、食育イベントを大田区を中心に開催している。

ブログ:https://ameblo.jp/chikakoishii/

インスタグラム:@chikako2770

 

 

 

 

 

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