ママハピ

「絵本はユーモアあるコミュニケーションのスタート」

こんにちは!

チャイルド・ファミリーコンサルタントの山本直美です。

 

 

年末年始にかけて、親子教室の卒業生と会う機会がありました。

お教室を始めて20年以上が経っているので、ここ数年は大学に進んだり、既に社会人として自立していたり、それぞれに成長しています。

 

教室を始めた頃は無我夢中。

毎日真剣に保護者や子どもたちと向き合っているしかなかったように思いますが、最近ではその頃に信じてやってきたことが形として見られるようになりました。

それは私にとってまるでご褒美!!成長した彼らと会うたびに気づかされることがあります。

 

 

前回お話しした「言葉を整える」というテーマに少し関連することです。

 

会話のキャッチボールで成り立っている中にも「ユーモアがあるかないか」はとても大事なことだと思うのです。

例えば、初めてお会いした方が会話の中にユーモアがあると、相手に興味が湧いてもっと話していたいと思いませんか?

 

 

卒業生の何名かと話をしていて気づいた共通点は、誰もが楽しく会話していて、話がとても分かりやすいという点です。

 

それは、もしかしたら絵本の効果ではないかと密かに思っています。

 

 

幼い頃、それぞれに気に入った絵本をもって“読んでください”と、ちょこんとお膝や横に座り、目をキラキラさせて嬉しそうに何度も、何度も笑っている姿が思い出されます。

 

 

絵本の効果についてはその都度お話ししていますが、コミュニケーション力には一番の効果があるのではないでしょうか?

 

1.たくさんの語彙を知ることができる。

 

2.現実にはない架空の世界を体験できる。

 

3.想像力が豊かになる。

 

など、絵本がもたらす力はとても大きく、それらはすべてがコミュニケーション力を育むことに大きくつながっています。

 

 

 

絵本の習慣がある子どもたちは、日頃から「ファンタジーの世界」と現実とを行ったり来たりして遊んでいますから、楽しいことを想像しだすとどんどんその世界観は広がり、面白いお話しを作ったり、体験したことの楽しさを言葉巧みに伝えてくれます。

 

時には自分で話している言葉に自ら笑い転げて笑いが止まらなくなる時も…。
まさにユーモア溢れるコミュニケーションの訓練をしているようなもの。

 

 

とかくふざけているように見えがちな子どもたちの姿ですが、そんな大事な姿を叱ってばかりいないで、できれば一緒に楽しんでほしいなと思います。

 

実はコミュニケーションのためにコツコツと積み重ねて自主練しているのかも・・(笑)

 

嬉しそうに楽しそうに笑いながら話してくれる様子は、愛でる醍醐味。
子どもたちはユーモアが大好き!ユーモアの天才!です。

 

大人の私たちも、ぜひユーモアあふれる会話を楽しみたいですね。

 

 

 

以上
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

チャイルド・ファミリーコンサルタント

山本直美

 

 

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