こんにちは！

チャイルド・ファミリーコンサルタントの山本直美です。

 

コロナ禍で制限付きの生活が始まって１年が過ぎようとしています。

初めの頃は、仕事をする場所や時間、行動範囲や、家族を含めた会う人までも、

今までと違う生活リズムに大きく振り回される日々だったように思います。

 

そのころを振り返れば、現在は少しずつ慣れてきたような気もしますが、

未だになかなか自分の思うように動けていることは少ないのではないでしょうか。

 

人は何か不安に思う時、気持ちを落ち着かせるために、

愛着のあるものをそばに置いておくことがあります。

子どもたちが分かりやすいですね。

いつも同じぬいぐるみやタオルケットを持ってお昼寝をしたり、

お気に入りのおもちゃなどを持ってお出掛けしたり。

自分の気持ちを落ち着かせるために、お気に入りをそばに置いている姿を

よく見かけます。時には自分の不安な気持ちをシェアするように話しかけてみたり、

ぎゅっと抱きしめてみたりと、その存在には何か気持ちを安定させる

不思議な力があるのでしょうね。

 

 

最近はコロナ禍のせいか、

大人向けにもそういった不安を解消してくれるものが増えたように思います。

好きな香りを見つけて生活の中に取り入れたり、美味しいものを取り寄せて食べたり、

そんな行動で不安な気持ちを収めてくれるのかもしれません。

 

 

人は心地よくしてくれるものや愛着のあるものをそばに置いておくことで、

落ち着くことができるのだと思います。

まだまだ自由に動けるまでには時間がかかりそうですし、

新しい環境の中で不安に思うことがあるかもしれません。

そんな時には、自分が安心する物や香り、場所などを見つけ、

頼ってみてもいいのかもしれませんね。

自分たちの力で心地よく過ごせる方法を探ってみてはいかがでしょうか？

 

以上
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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チャイルド・ファミリーコンサルタント

山本直美

 

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