チャイルド・ファミリーコンサルタントの山本直美です。

 

 

最近、会社のパンフレット をリニューアルしようと思い、

いろいろな方にご協力をいただいております。

その中でインタビューを受けたのですが、

そのインタビュアーの方が

「まず、ご自分の小さいときの話を聞かせて下さい」と仰ったので、

“会社パンフレットのインタビューなのに私の子どもの頃の話なんて、なぜ？”と思いながらも、

自分の小さかった頃の話をしました。

 

 

 

 

自分もまだ子供なのに、

赤ちゃんを見つけては「何ヶ月ですか？」などと声をかけて顔見知りになり、

お家にお邪魔して夕飯をご馳走になるというような、

今ではちょっと考えられない子どもでした（笑）

そんな自分を思い出しながら話をしていたら、

インタビュアーの方に、

「山本さんは、小さかった頃の自分に戻りたいのですね。

その頃の自分をもう一度実現 したいと思っているのですよ」と言われたのです。

 

 

 

その方は、今までにも多くの経営者と節目に制作物を作るお仕事をされてきたそうなのですが、

皆様ある時点で人生を振り返ってみると、

自分が一番やりたいことをしていた頃や、

自分が一番楽しいと思っていた頃のお話を、

とても嬉しそうにされるそうです。

そしてその方がそういった取材を何度もしているうちに気がついたこととして、

自分が純粋にやりたいことをやっていたその時に戻りたいと潜在的に思う時、

節目として半生を振り返る方が多いのだと話してくださいました。

 

 

 

私自身は元々幼稚園の先生だったこともあり、

経営は不得意だと思っていたので、

今の立場をなんとなく意心地が悪いと感じることも時にはありました。

正直やらねばなら ないことに追われてバランスを崩しそうになることもあります。

 

 

 

でも、自分の心のままにやりたいことをやっていた子どもの頃を改めて振り返ってみると、

ただただ子どものことを知りたいと追求するのが好きな気持ちで、

今までひたすら続けてきたように思います。

そして、ありがたいことにそれをとことん追求する環境で誰にも邪魔されることなく、

納得するまでやり通して来られたからこそ、

今の自分があるのだと改めて気づかされたのです。

 

 

 

もしかしたら実は、

子どもの頃に夢中だったことやいつもやっていたことが、

今の生活の中にもその延長線上のものがあれば、

それが自分にとっては一番やりたいことでもあり、

幸せなことなのかもしれませんね。

 

 

一年の締めくくりに、

改めて振り返りながら自 分にとって幸せなことを見つけてみてはいかがでしょうか？

 

 

 

 

 

 

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