ベビーサイン協会代表理事の吉中みちるです。
まだおしゃべりができない012歳の赤ちゃんとコミュニケーションがとれる育児法=ベビーサイン。今回は三重県で活動している2児の母、リーダー認定講師の福森美紀先生のエピソードをご紹介します。
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はじめまして。三重県名張市在住。夫と5歳の息子と2歳の娘の4人家族。ベビーサインの素晴らしさを1人でも多くの方に知ってもらいたく活動しております。
<ベビーサイン=語りかけ育児なんです!>
看護師さん:「今日はどうされました?」
私:「娘がかゆくて病院に行ってお薬が欲しいと言ったので」
看護師さん:「え!?この小さな娘さんが?」
ととっても驚かれたのは娘が1歳半の頃。 かゆそうにボリボリと体中をかいている様子を見て本人にどうしたいか相談したところ 【病院】【薬】とサインで教えてくれました!新しいお薬を処方してもらいすぐに症状を改善することができました。
【薬】日本手話・・・片手の薬指をくるくると手のひらの上で動かす。赤ちゃんからは人さし指で返ってくることが多いです。
まだサインが出なくてもサインを理解していることは日頃よくよく伝わっていたので 「今日の夕飯、お魚とお肉どっちにする?」「大変、雨が降ってきそうだよ」とサインを見せながらに自然に語りかけが増えました。
少しずつサインを覚えた子どもたちから時にはアドバイスをもらうことやお叱りをうけることも。また、ズッこけそうになるくらいの大爆笑エピソードも数えきれません。 ベビーサインは知能の発達を促すための英才教育や早期教育、流行りの○○教育ではありません。赤ちゃんとママをたくさん笑顔にして親子・家族の絆を深めて育児がもっと楽しくハッピーになりますよ♪
(番外編) <サインは言葉のかけ橋に!>
今春、わが家はホストファミリーとしてロシア人留学生のホームステイを受け入れることになりました。なんとかなるとお気楽に考えていましたがロシア語はさっぱりで早々にお手上げ状態に。 シーンと静まりかえる食卓で【おいしいね!】【飲む?】【食べよう】【もっと】【熱いよ!(気をつけて】と息子と娘はサインで伝えていました。 特に【もう1回】のサインで娘(当時1歳9ヶ月)は動物の鳴き真似をしきりにリクエストし2人ともケタケタ笑い合っていたり、コミュニケーションがとれていることが印象的でした!
お世話になっている保育園、また近所でも中国、インドネシア、タイ、アメリカ、オーストラリアなど様々な国ご出身の方に会う機会が増えてきました。国や言葉は違えど サインは1つ。今後さらにサインが言葉のかけ橋になってくれると確信しております。
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