こんにちは☆
親業訓練協会シニアインストラクターの式場敬子(しきばけいこ)です。
今年も、子育て中のママ達に(パパ達にも!)笑顔と安心をお届けして行きます♪^^♪どうぞよろしくお願いいたします。
私は子どもたちがまだ小さかった頃、朝のバタバタした中で子どもが出かけた後、置いてある物にふと目をとめることがありました。
そんな時は、「また、こんなに物を置きっぱなしで!」と思ったことも何度かありました。
でも、「何が置いてあるんだろう・・?」と、目をとめてみると、
急いで出かけた子どもの足跡には、その子が大切にしている物がたくさん見えてきます。
何かが書いてある紙、お友達からのメッセージや小さな贈り物、ついさっきまで遊んでいたお気に入りのキャラクター、お菓子の袋、道で拾ったらしい葉っぱとか花びら、木の実とか(時には虫も!)・・
それらひとつひとつが、その子の分身のようで、愛しく思えてくるのです。
「これを拾ったときは、どんな思いで拾ったのかな?」
「お菓子はお友達とわけて食べたのかな?」
その子の行動を考えるだけで、ふっと表情がほころぶ感じがしました。
待ったなしの子育てライブ中に、いつもそんな温かな気持ちでいられるわけではありませんが、
ちょっと自分の視点が変わるだけで、それまでのイライラやモヤモヤがほぐれて行くことがありました。
自分を変える小さな魔法☆・・いくつか持っていられたら素敵ですよね☆
私は
「自分も子どもの頃はこんなだったのでは・・?いやいや、ある意味もっとスゴかったかも・・;;」
「そーだよなぁー・・子どもも子どもの社会で、けっこうガマンしているのかもなぁ・・」
「よく考えてみたら、ここがやっとホッと出来る場所なんだものねぇ・・」
「ま、とりあえず今日も食べて寝て、それでOKとしよう!」
など、自分に言い聞かせて自分の気持ちを落ち着かせる時もありました。
でも、一日があっという間の子育て中は、「目の向けどころはすべて子ども!」「子ども中心の日々!」「とにかく子どもが自分の思い通りに動いてくれたらそれでいい!」そんな毎日を私は飛ぶように過ごしてきました。
忙しい時間の中で、もしかしたらふと、目の向けどころを子どもから「自分の気持ち」に向けて見ることも、私達ができることなのかもしれません。
子どもを見ている私はどんな気持ちなんだろう・・?
誰にでもある大切な「気持ち」。
自分の気持ちを知って、子どもの気持ちにも目を向けて行けたら・・
私は、そんな関わり方を実践したくて「親業」を学び始めました。
自分の気持ちを子どもにわかりやすく伝える「自己表現」や
子どもの気持ちを理解し、子どもの考える力を養う「聞き方」は
親業で学ぶ最も大事なコミュニケーションの方法です。
今年もこのコラムで、各インストラクターが、「親業」(ゴードン・メソッド・コミュニケーショントレーニング)で使う効果的なコミュニケーションの方法を順次載せて行きます。
ご興味、ご関心のある方は、どうぞいつでもお問い合わせください。
2017年も子育てをされているみなさまと、ご家族のみなさまに、たくさんの幸せが訪れますように・・☆
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親業訓練協会シニアインストラクター 式 場 敬 子
□心理カウンセラー
□千葉県教育委員会「みんなで取り組む千葉教育会議」委員
□看護ふれあい学ふれあいコミュニケーションリーダー1級
□アンガーマネジメント キッズインストラクター
千葉県市川市在住。3児の母。
自分を「良い母」とは思えず、自信が持てなかった育児中に出会った「親業」が、自分の人生の指針となりました。
自らの実体験を基に、親も一人の人間として子どもとどう向き合って行くかを、たくさんの親達に講座や講演会を通してお伝えしています。
同時に、あらゆる人間関係においても活かせるコミュニケーションスキルを、様々な場でお伝えしています。
E-Mail: shikiba@oyagyo.jp
ホームページ: www.oyagyo.jp
facebook twitterも開設しています。
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親業について詳しく知りたい方は、協会ホームページをぜひご覧ください。
親業訓練協会HP:www.oyagyo.or.jp