ママハピ

子どもたちの毎日は感動とワクワクの連続

皆さん、こんにちは。
チャイルド・ファミリーコンサルタントの山本直美です。

 

先日、アポイントで徳島へ行った帰り道に飛行機に乗ろうとしたら、
大勢の修学旅行生が入ってきました。
すると、「皆様、誘導にご協力いただきありがとうございます。
修学旅行生の皆さんも、心に残るすてきな修学旅行を楽しんでください」
という機長からの特別なメッセージが機内に流れました。
それを聞いて、もう、子どもたちは大興奮。
私も一緒にうれしくなってしまいました。
そして、ふと、私自身の当時を思い出しました。
修学旅行で長崎に行ったのですが、少し抜け出して、自由行動をしたんです。
グラバー邸の横にある窓から何人も外を見ていて、
私は先生に捕まらなかったけれど、捕まった友人もいました(笑)
自分たちのいた世界から、大きな世界に行った気がしたんですよね。
気持ちも大きくなったりして、今まで行ったことのない場所に来た、
あの時の興奮を思い出しました。
皆さんも、修学旅行の時のワクワク感を覚えていますか?
飛行機で出会った修学旅行生たちは、私の後ろに座りました。
飛行機が揺れるたびに、
「きゃーー!」「見てみて!建物が小さく見える!」
「飛行機の羽が○○だよね」など、
聞いているだけでこちらもワクワクしてくる声がたくさん聞こえてきました。
感動って、知らないことを知る瞬間です。
子どもたちにとっては、毎日がそんな状態なんですね。
何かにつけては興奮して、大きな声を出して、失敗して泣いて・・・。
知らないことだらけの毎日を送っている子どもたちって、
とっても楽しいんだろうなあって思います。

 

 

大人になっても、知らない世界や人との出会い、感動って“プライスレス”ですよね。
道端の石ころを拾った感触も、通りすがりの犬との出会いも、初めて行く公園も。
子どもたちにとっては、1日1日が、感動、喜び、驚き、ワクワク、
幸せな経験・体験の積み重ねです。
これらを目減りさせないように育てたい、と思います。
頭では分かっていても、大人になると、
そんな感覚なんて忘れてしまっているんですね。
私も修学旅行生に出会って、再び思い出させてもらいました。
子どもたちが大きな声を出したとき、
「うるさい!大きな声を出さないの!」と注意するのではなく、
大人たちこそ、そんな子どもの感動に寄り添えると素敵ですね。

 

 

 

 

チャイルド・ファミリーコンサルタント
山本直美

 

CFC(チャイルド・ファミリーコンサルタント)山本直美

 

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