ママハピ

ほめ育てとはココが違う!子どもが自己肯定感をもつ親の本当の言葉かけ☆

子どもを褒めたくなる時ってどんな時でしょう?「トイレに一人で行けた時」「お手伝いをした時」「野菜を残さず食べた時」「勉強をがんばった時」などなど・・

 

 

では、そんな時にどんな声かけをしたいですか?一般的な声かけとしては、「エライね」「すごいね」「がんばったね」などが浮かぶかもしれません。

 

男の子が見上げる(桜)

 

ここで注目したいことは、子どもを褒めたくなった時の私たち親の「気持ち」です。子どもがトイレに一人で行けたらどんな気持ちでしょうか?お手伝いをしてくれた時は?野菜をペロリと食べた後のお皿を見た時は?勉強(スポーツなどでも)をがんばっている姿が目に入ったら?

 

私たち親は嬉しいし、頼もしいと思うかもしれないし、親としての幸せを感じる時もあるかもしれません。そのまぎれもない「気持ち」を表現してみることが実はとても効果のあるメッセージなのです。(「肯定のわたしメッセージ」とよんでいます。) この「肯定のわたしメッセージ」には、「あなたはエライ」というような評価も教訓もありません。

 

 

 

子どもは、自分がしたことで親が喜びや幸せを感じていることを、親自身から語られるので、自分が認められたという「肯定感」を持つことが多いのです。日本の子ども達は「自己肯定感」が低いと言われているそうですが、実は何気ない普段の会話から、私達親が出来ることはたくさんあるのかもしれませんね。

 

 

親業訓練協会インストラクター 式 場 敬 子

 

式場敬子(上着有)011-200KB

 

□心理カウンセラー

□千葉県教育委員会「みんなで取り組む千葉教育会議」委員

□看護ふれあい学ふれあいコミュニケーションリーダー1級

千葉県市川市在住。3児の母。

自分を「良い母」とは思えず、自信が持てなかった育児中に出会った「親業」が、自分の人生の指針となりました。

自らの実体験を基に、親も一人の人間として子どもとどう向き合って行くかを、たくさんの親達に講座や講演会を通してお伝えしています。

同時に、あらゆる人間関係においても活かせるコミュニケーションスキルを、様々な場でお伝えしています。

 

式場敬子ホームページ:www.oyagyo.jp

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