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ぐらっと来たらもう遅い!! 地震大国日本!! あなたのうちは大丈夫? 小さく揺れてるうちに準備をしましょう

女性の為のセキュリティグッズ販売 ArmorsSecurity A’s 楠本あゆ美です。

 

ここ数日関東では地震が続いていますね。
震度3-4が毎日のように続くと 大きいのが来るのではないかと心配している方がいるのではないでしょうか?
内閣府防災情報のページによると 海溝型地震(数十年から数百年という短期間で地震を繰り返す)では10年以内にM7.5前後の地震が発生する確率は60%程度。
30年以内だとなんと99%に達するのだそうです。
http://www.bousai.go.jp/kohou/kouhoubousai/h21/05/special_03.html
ただし熊本のように地震確率 7.6%でも大きな地震は来ることもあります。
今のうちに用意をきちんとして 備えておくことは大切です。
皆様のうちには防災用品そろっていますか?
気が付いた今のうちに一通りチェックしてみませんか?

 

 

まず防災用品 なににはいっていますか?
「リュックサック」「ボストンバック」「スーツケース」
色々な意見がありますが「リュックサック」が一番使いやすいようですね。
確かに「ボストンバック」等手で持つものは 重さを感じやすいですし 気が付いたら手から離れていたなんてことがあるようですし、「スーツケース」もたくさん入ってよいのですが 道の状態によっては使えないこともあります。
やはり両手がふさがらず 重みを感じにくい 「リュックサック」が使いやすいようです。
ただし昨今では3WAY 4WAYの防災袋(スーツケース型で背負えるもの等)出てきていますので予算がある方はそちらで考えてもいいかもしれません。

 

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次は置き場所です。
押し入れの中… 論外ですね。
多かった意見では「玄関」「庭」「各個人の部屋」「車の中」等。
確かに玄関から出入りをしますので 玄関に置いておくのは良いかと思います。
ただ玄関1か所のみに置いておくのはリスキーです。
玄関がつぶれてしまうことも多々ありますし、窓からのほうが安全に逃げれる場合もあります。
「各部屋」と「玄関」などと分けておくのが良いでしょう。
その際ですが すべての場所にたくさんのものを入れておく必要はないと思います。
メインのものは玄関に 各部屋に置いておくものには最低限の 常備薬 懐中電灯 ラジオ  靴 少しの食糧 くらいでよいと思います。
また 「庭」「車の中」等にもブルーシートやポリタンク 水 食料 防寒具など大きめのものを入れておくとよいでしょう。
大切なのは1か所にすべてを集めてしまわないこと。
取りに行けなくなってしまったり 重くて持ち上げられないのでは意味がありませんから。
さて中身です。
必要最小限のものを書き出しますね。
まず絶対にラジオとライトは入れてください。
あかりと情報は本当に必要です。
情報がないと避難所すらわかりませんし、他所の被害状況もわかりません。
あかりは昼間の被災だったとしてもすぐに避難所に行けるとは限らないですし くらい狭いところに閉じ込められてしまうかもしれない。
できればラジオ機能の付いたライトがありますのでそちらを用意するとよいでしょう。
そしてここで大事なのは 保管をする際は電池を抜いておくということ。
入れたまま長い時間置いておくと 電池が液漏れして使えなくなることがあります。
電池は別にしておいておくほうが消費もしませんし 必ず抜いておいてください。
次に 笛 アラーム等音のなるもの。
自分の所在確認になります。声が出ないときのために必要です。
ビニール袋 ゴミ袋なら尚可。
ものを入れたり 水を汲んだり 大きいものなら防寒にもなります。
最悪トイレにもできます。
アルミシート(100均でも可)
寒さをしのいだり 日差しを遮ったり、お尻の下にひいたり はたまた周りの目線を遮ったり。色々使えます。小さく折りたたんだものだと開く時に破れてしまう場合もあるので
気を付けてください。
おなかがすいた時のためにお水と少しの食糧。
1食分でいいと思います。
500のお水(普通のでよいです)とビスケットなどおなかにたまるもの。
重くて動けなくなるよりはとりあえずのエネルギー源として。
保険証のコピー  身分証明にもなります。
お薬を飲んでいる方は常備薬
タオル・ティッシュ・新聞紙・ラップがあるとよいでしょう。
あとは赤ちゃんがいるとか、女性か男性か 若いのか 年配なのかで
そろえるものが違ってきます。
自分の必要と思うものを入れてください。

 

ここで大事なのは 定期的に確認をすること。
電池は切れてないか 明かりはつくのか 保険証の期限は?
お水の賞味期限 食べ物の賞味期限。
何が入っているかの把握と本当に使えるものが入っているかの確認。
特に赤ちゃんがいるおうちは おむつのサイズアウトや ミルクがいらなくなっているのに哺乳瓶が入っているとか… 変化が激しいですよね。

 

防災セットの高いものを買ったから安心ではなくて 自分の必要なものをきちんとセレクトしてそろえることが肝心。
そしてきちんと確認をすることが重要!!
自分に合った 自分の家族に合ったものをそろえてくださいね。

 

最後に私から これ防災用品に入れておくといいなあと思っているもの。
赤ちゃんのいるおうちではベビースリング。
移動や寝かしつけにもよいですし、あかちゃんになら上掛けにもなる。
授乳の目隠しにもなるし、いざとなれば何か物を運ぶのにも使えます。
何より小さく折りたためるのがよいです。
赤ちゃんもお母さんと密着できますし お互いが安心 保温にもなる。
使い方覚えて入れておくと便利かも…
もう一つは布ナプキン。
とても嫌なことですが、避難所では性的な嫌がらせが起きることもあるそうです。
今回の熊本の地震の時も、3.11の時も避難所で事件が起こっています。
小さなところからいうと生理用品を配ってもらえない。ぜいたく品だっていう自治会や
ボランティアの男性。
何にも分かっていないですよね。
大きな事件となると性犯罪。
実際に襲われた人が何人もいるそうです。
着替えを覗かれたり 下着を取られたり。
それでなくてもトイレも遠慮しながら お風呂もなかなか入れないから体ふきたいのに
覗かれるなんて嫌ですよね。
布ナプキンをつけていると それを取り換えればパンツを取り換えなくても 陰部を清潔に保てます。
洗濯も下着を洗うより少ないお水で洗えるし、極端洗えない場合は 裏表で使用もできます。(本来はだめですけどね)
洗濯をした際も広げて干すと小さなタオルのように見えます。
下着を干すよりも遠慮なく干せるし、性的な目で見られることも減ると思います。
本来は目的は違いますが 替えの下着を入れることを考えるなら布ナプキンもありかなあと思います。

 

地震大国日本。今小さくですが毎日揺れています。
揺れの小さいうちにきちんと容易と確認をしましょう。
大きな地震が来てからでは遅いのです。
震災は突然やってきます。
完全に防ぐことはできないけれど 準備をしておけば少しは対応できるかもしれない。
そのことによって助かる命が増えるかもしれない。
防ぐ災害だから防災です。
そのことをしっかり頭に入れて 日々過ごしてください。
ご相談はいつでものりますよ。

 

 

ArmorsSecurity A’s 楠本 あゆ美

楠本あゆ美

 

http://www.armorssecurity.com
kusumoto@armorssecurity.com

 

 

 

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