子どもの習慣が整う朝ごはん!簡単おみそ汁のすすめ
春になり温かくなってきましたが、昼間はぽかぽか陽気ですが朝晩は、まだまだ寒く身体のリズムが乱れがちです。
お布団の中から出られなくてお寝坊さんになったりと生活リズムが乱れやすくなりませんか?
そんな習慣を少しでも克服するために朝ごはんは大切です。
毎日、朝ごはんを食べることは良好な生活リズムを築き、
子どもの遊びや学習の意欲、心の健康には欠かさないものです。
朝ごはんを食べないと体温が上がらず、
学習への集中力や遊びへの好奇心も上がってきません。
また、お腹が減るとイライラの原因にもなります。
それは、子どもだけではなく大人でもそうですよね。
朝ごはんの時間を決めて、なるべくみんなで一緒に食べる習慣からやってみませんか?
どんな朝ごはんを作ればいいの!?簡単おみそで肌寒い朝もぽっかぽか
朝は忙しく朝ごはんに手間はかけられない!というお悩みが多いのではと思います。
いつもの朝ごはんに、温かいおみそ汁を一品付けてみてはどうでしょう!
特におみそは発酵食品で身体を温める作用があります。色んな野菜や昨日の残りものなど、なんでも入れて具沢山にしたおみそ汁はとってもおすすめメニューです。
・出汁いらずで簡単おみそ汁
きのこ類は切って冷凍しておけば、だしを取らなくても水からいれるだけでだしが出て美味しいおみそ汁になります。そこに、たまごや好みの野菜を入れるのもおすすめです。
・洋風にも和風にもなる簡単おみそ汁
・出汁(昆布出汁がおすすめ)
・ミニトマト・ブロッコリー(冷凍でもOK)・ソーセージ
・トッピングに削り節とチーズ
作り方は
出汁に野菜とソーセージを入れ、ひと煮たちしたらおみそを入れる。
最後にトッピングを乗せオリーブオイルをたらす。
おみそとチーズの相性が抜群によくておいしいですよ。
・インスタントみそ汁にトッピング
もし、作れない時にはインスタントを使うのもいいと思います。それに、ごまや、青のりやオリーブオイル等、手軽にあるものをトッピングするのもいいですよ。
おみそ汁の具を親子で一緒に考える!
ごはんを食べながら、明日のおみそ汁の具は何がいいかな?
と一緒に考えたり、一番好きな具は何?と話したり
家族の好きな具材のベスト3なんかも言えたりすると楽しいですよね。
朝は忙しいので小学生なら前の日に一緒に準備をしたり、当番を決めたり
幼児さんならトッピングを手伝ってもらうのもいいかもしれませんね。
こういうコミュニケーションが「食育」になります。意外と簡単ですよね。
お湯を注ぐだけ!作り置きもできる簡単みそ玉作り
簡単なのでお子さんと一緒につくっても楽しいですよ!
・味噌…大さじ1
・かつお粉…小さじ1
・乾燥わかめ…大さじ1程度
・小ねぎ…小さじ1(乾燥可)
・乾燥麸…3~4個
・トッピングは好みで(ゴマ・乾燥エビなど・・)
作り方は
- お皿にラップをひく。
- その上に、みそと、かつお粉をのせ好きな具材ものせる。
- ラップごと、てるてる坊主をつくるみたいにキュッと丸めてマスキングテープでとめたら完成!
★そのまま冷凍もできます。
まだまだ朝晩冷えたりします。
あたたかいおみそ汁が一品あるだけで心も身体も「ほっこり」しますよね。
是非、忙しい朝にあたたかい簡単おみそ汁を加えてみてください。
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石黒 美千子
富山県富山市
キッズ食育トレーナー
あおいボトル主宰
自身の子育て経験から身体や心の健康に小さい時期からの食が大切な事と実感し、その大切さを伝え、子どもたちに食の大切さを知ってもらいたいと奮闘中。富山エーポート校の講師だけでなく、子育て雑誌の編集者で営業・企画に携わった経験を活かし、「あおいボトル」を設立し多方面で食育活動を行っています。
★Facebook https://www.facebook.com/i.michiko73
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