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働く2017/01/29

共働き家庭は日々のすれ違いからお互いを学ぶ…といいな

新しい年になって1か月が経ちますね、
あらためまして、本年もよろしくお願いします。
船橋ワーキングマザーの会の高橋奈緒子です。

 

お正月休みがはるか昔の思い出になりつつあります!
毎日があっという間!子どもの成長も自分の成長(加齢?)も!
今年もあらゆる機会を捉えて前向きに行きたいと思います。
さて、今回もまた、私の失敗事例を一つお話しして
共働きで頑張る皆さんのお役に立てていただければと思います。

 

 

今回のテーマは、タイトルにあるように、
多々起きる「夫婦のすれ違い」から何をどうやって学んで、
楽しくやっていけるバネにするかということです。

 

 

最初から上手く行くわけなんか、ないです!
うちの夫は今や家事育児上手の出来杉くんですけど、
最初は違ったのですよ〜。
こんな構成でお話しします。

 

 

1.完璧主義で真面目な女子はルールづくりにやたらエネルギーを使う
2.失敗の元は「勝手に割り振った分業」だった!
3.すれ違いから何を学ぶか=お互いの相違点と協調点
4.締めくくりはいつも、感謝と労いの言葉で!

 

 

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1. 完璧主義で真面目な女子はルールづくりにやたらエネルギーを使う

 

 

我が家は最初の復職当初、
厳密なタイムテーブルがある、完全分業制でスタートしました。
なんでそんな風になっちゃったんだろうと今は笑って思い起こせますが、
こう見えても完璧主義なところのある(あった)ワタクシ、
第1子の復職前は、今考えると不安と焦りで押しつぶされそうだったのですね。

 

 

その不安と焦りの解消のためには、とにかく周到に準備するしかないと思っていました。
めっちゃ細かく家事育児の項目洗い出しをして
どうしたら効率的かを日夜模索し、きめ細かい役割分担表と
タイムテーブル表をこしらえました。

 

 

そして、その表に従って、保育園が決まった2月後半くらいから
「いざ!」って感じで、決めた通りのタイムテーブルで生活することをスタートしたのです。
まあ1日2日は、その通りにできたかもしれませんけど
すぐ、できなくなりますよ。
大人だけの生活ならまだしも、1歳に満たないおチビ中心の生活です、
みなさんご想像の通り、簡単に予定は狂います。

 

起きる時間が予定より30分遅いとか早いとか、
授乳時間が伸びて出かける時間が押したとか、
離乳食をせっかく作ったのに食べてくれなくて食事時間が伸びたとか。
その度に、こんなはずでは…こんなことでは復職したらどうなるんだ…
と、イライラが溜まっていきました。

 

 

決められたことができない、というのは、
赤ちゃんと一緒の穏やかでほんわかしたはずの生活を一変させます。
何時までに何を、っていう仕事みたいな感覚を家庭に持ち込んじゃったものだから、
焦りは増すし、未達成感や自己嫌悪でいっぱいになります。
そして、そのネガティブな気持ちは、ちょっとうまくいったことがあっても、
全然塗り替えられなくなっちゃうんです。
イライラの貯金が貯まって行く感じでした。

 

 

それを、一人で味わっているような感覚にもなってしまうのが、
育休中の恐ろしいところ!

 

これまでとなんの変わりもなく仕事中心の生活をしている夫と、
育児中心の生活から「両立生活」へとシフトしようとしている自分との
隔たりに改めて愕然とさせられたのを覚えています。
「こういう風にしたいのに、できないの」と私が訴えても、
「まあ、いまはしょうがないんじゃないの。大丈夫だよ〜なんとかなるよー」
みたいな前向きな(?)反応しか夫が返してこないことをはじめとして、
夫との温度感の差がどんどん広がっているのを感じてしまう場面が増え、
イライラ貯金に孤独貯金まで加わって、ネガティブ感情長者になるところでした。

 

 

夫の前向きさというか、楽観的な態度は、
私には「無関心」か「無責任」にしか感じられなかったのです。

 

 

そんな中、夫にあったいろいろな担当の中の「ゴミ係」がきっかけで、
完璧分業制を撤廃、それに伴ってタイムテーブルの遵守ルールも廃止しました。
どうしてそうなったかというとですね…

 

 

2. 失敗の元は「勝手に割り振った分業」だった!

 

 

ゴミ係さんは、家中のゴミを集めて
決まった曜日にゴミを出してくれないと困るのですが、
夫はゴミ箱がほんとのほんとにいっぱいにならないと出してくれないので、
夜にいっぱいになったゴミ箱に、朝のゴミがはみ出して、
しかも曜日をよく飛ばすので、(マンションだから捨てられなくはないのですが)
私はものすごく、気分が悪い。

 

 

なのにですね、夫は特に気にならないので、スルーなんです。

 

 

最初は、「彼の担当だから、手を出してはいけない」とか
わけのわからない理屈で、手を出さずにこらえていました。
でも結局、気持ち悪さに我慢できず、夜のうちに私がまとめて
玄関に置いておくようになりました。

 

 

夫は素直にゴミを持って出勤。
そう。夫は、ゴミ運び係としては優秀でしたが、
私の求めていた「集めて・捨てる」というゴミ係本来の働きはできませんでした。
理想と違う夫の「デキナさ」・・・私がどんなブラックな顔していたか、
ご想像にお任せします。

 

なんでできないの?!
なんでやってくれないの?!と何度も言いましたし、
言っても変わらないならシステムを変えるしかないと、
彼がやれない理由を探って、どうしたら「集めて・捨てる」ゴミ係を
全うしてくれるのかとトライしましたが・・・
最終的には、復職後しばらくして、その労力がバカバカしくなりました。

 

 

何度聞いても、彼ができない理由は、
「ゴミを出すということの優先順位が低いので、ゴミの曜日が記憶に残らない」そうです。
カレンダーに書いたりもしてもだめでした。
じゃあ曜日は無視していいから、ゴミ箱がいっぱいになったら捨ててと頼んでも、
私的にはもう「いっぱい」になってても、「まだいけるんじゃ?」と思うそうで…
早めに捨てないと気持ち悪いんだから、あなたのなかでの優先順位あげてよ!
と喧嘩しても平行線。不毛なので、やり方を変えることにしました。

 

 

夫はゴミ運び係でいいや。気になったら私がまとめておけば。
資源ごみなども、私はこまめに出したいのですが、夫は全く気にならない。
それにイライラするくらいなら、私ができることはやって、
彼にはできること=ゴミを確実にゴミ捨て場にもっていくことを
やってもらえばいいやと。切り替えたのです。

 

 

私は何に固執していたんだろう、
そうか、一度決めたルールを撤廃することに
心理的な抵抗があっただけだったのかも、と気がついたのです。
決めたことなんだから、ちゃんとやってもらわないと!みたいな。
無駄ですね〜その固執のエネルギー!

 

 

 

3. すれ違いから何を学ぶか=お互いの相違点と協調点

 

誰しも、生活の中で気になる部分と、気にならない部分がありますよね。
私はゴミ箱がいっぱいなのが気になる。

 

一方、

 

夫はゴミ箱は気にならないのですが、
ものの置き場がいつもと違うことは気になる。
私はものの置き場が違っても気になりません。

 

 

お互いに
「なんでそこが、気にならないの?」
「なんでそこが、気になるの?」
の連続です。

 

 

それぞれ、別の感性で生きてるんです。
その二人がチームとして共働き家庭を回していこうと思ったら、
気になることを気になる方が担当した方が、うまくいきますよ。

 

 

だからね、あんまり最初から、システマチックに生活のルールを決めてしまうよりも、
まずやってみることをお勧めします。
もし今、家事育児の100あるうち80とか90をママがやってて、しんどいなと思うなら、
そのうち10でも20でも、パパに任せてみてください。
その時、ママの都合で分担を切り分けるのではなく、
パパの「気になって自然と取り組めそうなこと」「好きそうなこと」を
担ってもらってみてください。

 

 

うちみたいに、片付けとか、保育園の準備とかでもいいですし、
子どものグッズを切らさないように発注する(買い出しする)こととか、
朝食の支度や晩御飯の下ごしらえを夜のうちにしておくとか、
まあなんでも、そういう分け方もあったよね的な面白い方法を模索してみて
もらいたいと思うのです。
その分担の仕方をしようと思うと、パパの関心事や気になる・ならないを
知っていないとできないことに気がつくと思います。
お互いをもっとよく観察して、理解し合わないといけないのです。

 

 

今この1月から始めれば、ちょっとやってみて、あ、違ったなと思えば、
すぐ微調整できますから。焦らなくて大丈夫です。
復職済みのみなさんも、改めて考えてみて損はしないと思います。

 

 

とにかく、早く二人で同じ方向を向いて、動き始めることです。
以前にも書きましたけど、勝手にやり始めないで、
何をしようとしてるかを、ちゃんと相手に伝えてからスタートしてくださいね。
思っている以上に仕事中心の人と家庭中心の人の温度差すごいですからね。

 

 

 

4. 締めくくりはいつも、感謝と労いの言葉で!

 

そして、すごく大事なのが、お互いのやったことに対して、
感謝と労いの言葉を声に出して発すること。
こっ恥ずかしくても、声に出して、その場で言わなきゃダメです。
いつもやってもらっていると、やって当たり前みたいになっていきますけど、
そこを敢えて、「いつもありがとね」と、
目を見て気持ち込めて言えるかどうかで、
相手の気持ち、家庭の雰囲気が違ってくると思います。

 

 

その観点で考えると、厳密な役割分担やルールがきっちりし過ぎているのは、
「できていない状態」にばかり気がつかされてしまい、
感謝や労いの言葉を出しにくくさせてしまうばかりではないかと思うのです。

 

 

うちの夫が特殊なのか?いや、そんなはずはないと思うのですが、
「ありがとう」「助かる〜」「最高の結婚相手だわ」と言い続けて早10年。
結婚当初、目玉焼きを焼くのがやっとだった夫は今や、
サバの切り身が冷蔵庫にあったから、とありもの料理をすべく、
ネットでレシピを調べて「塩サバのミルクカレー」とかいうノルウェー料理を
パパッと、しかも激ウマで作れるようなオトコに成長してしまいました。
その当日Facebookで賞賛しましたけど、も一回コラムでも感謝しておきます。
感謝はまずその場で。そして後から何度でもしつこく伝えて無駄ではありません。

 

 

 

<注意>
感謝と労いの言葉は、絶対に、心から、言ってくださいね。
こう言っておけば、夫なんてうまいこと乗せて操れまっせ、という
テクニックとしてお伝えしているつもりは毛頭ないですので
誤解のないようにお願いします。

 

 

心から相手の配慮や行動に感謝して、お互いに労いあって暮らせたら
例え家の中が多少散らかってても、予定通りに物事が進まなくても
笑顔で過ごせると思いませんか?

 

 

完璧で絵になる家庭を目指さなくて大丈夫。
試行錯誤でハチャメチャでも、
そのなかでお互いにいろんなこと学びあって、
成長し合えることを目指したいものです!

 

 

 

しんどすぎて感謝の言葉が心から言えない状態の方は、
一度、船橋ワーママ会のイベントに遊びにくること!!
素直な気持ちでパートナーシップを再構築するお手伝いします!

 

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2017/1/29(日)10:00-11:30
「夫婦で働き・夫婦で子育て」応援講座~子供達の笑顔のために~」

場所:勤労市民センター レクリエーション室
NPO法人ファザーリングジャパン理事 林田香織さん講演
&共働き夫婦3組とリアルトーク!
参加費:カップル参加1,500円、単身参加1,000
(お申込みはこちら

 

2017/2/18(土)10:00-11:30
「共働きでこれから2人目、3人目を考える」

場所:船橋どろんこ保育園
二人目三人目を育てながらの共働き生活、やりくりの仕方、
考えておくべきことを先輩ママとの座談会でお伝えします
参加費:カップル参加700円、単身参加500円
(お申し込みはこちら

 

2017/3月は「復職準備講座~夫婦と子どもの新生活これで安心!~(仮)」を開催予定!!
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お申し込みは専用ページかEmail fwmama★gmail.com にてご連絡ください。
(★を@に変えて送信ください)
ブログ:http://ameblo.jp/funabashiwmama/
Facebook:https://www.facebook.com/funabashimama
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高橋 奈緒子(Nawoko Takahashi)

 

プロフ写真

◎ママハピサロン船橋 主宰
◎船橋ワーキングマザーの会 事務局代表
◆産業カウンセラー(JAICO)
◆国家資格キャリアコンサルタント
◆親学アドバイザー(一般財団法人親学推進協会)

・東京都出身、千葉県船橋市在住。
・教育関連機関での時短勤務中。
・「男子って…」が口癖の2男児の母。
・将来の夢は、ヤギを飼うこと。

 

船橋ワーキングマザーの会
地域のワーママ仲間づくりと子連れ参加できる学びの場
毎月1回(土日)子連れ参加できるイベント開催中。
船橋市市民公益活動公募型支援事業

 

 

 

 

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