こんにちは。
予防医學ドクター、歯科医師の井手です。
今日は「夜泣きと腸内環境」のお話です。
ママやパパを悩ませる、赤ちゃんの夜泣き。
私も新米ママの頃、娘の夜泣きで悩んでいました。
月齢3ヶ月前後の赤ちゃんが「1日合計3時間以上・週に3日以上・3週間以上継続して」号泣する状態を専門用語で「乳児疝痛」と言います。(いわゆる夜泣き)
新生児の26%がこちらに該当すると言われます。
「夜泣き」には「腸内環境」が関係している事を知っていましたか?
乳児疝痛(夜泣き)のある赤ちゃんのうんちには大腸菌が多く、ビフィズス菌などの腸内細菌が少なかったという研究結果があります。
腸内の環境が悪玉に寄っている状態です。
予防先進国のスウェーデンではラクトバチルス・ロイテリ菌を使って腸内環境を整え、「乳児疝痛」などを予防・治療します。
腸内環境の改善は最先端予防医学の大きな柱なのです。
その他にも多種多様な乳酸菌を摂取したり、日本に昔からある発酵食品をとることで腸内環境は改善していきます。
赤ちゃんの腸内環境はママの腸内環境に影響されるため、妊娠中から発酵食品をよく食べることで赤ちゃんの「夜泣き」の予防にもあるのです。
気になる事がある方は
info@idea-dental.comまで、お気軽にご相談ください。
次回は「インフルエンザや風邪の予防」のお話です。
どうぞお楽しみに!
井手真理(Mari Ide)
イデアデンタルクリニック 院長
http://www.idea-dental.com
(社)国際予防医學推進協会 代表理事
http://ihp-japan.or.jp/
・香川県出身、東京都在住
・1児のママ
・旅行と読書が大好き
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