ママハピ

「“子育て支援”と“家庭教育”」

こんにちは!
チャイルド・ファミリーコンサルタントの山本直美です。

 

 

先日、世田谷区の教育長の方々と「子育て支援」をテーマにお話しする機会がありました。

 

 

最近改めてよく、地域コミュニティーの崩壊について考えることがあります。

お互い顔見知りで、いつも少し遠くで見守りながらも褒めてくれたり、叱ってくれたりする近所のおじさんやおばさんが少なくなったこと、物騒で人との関わりが難しくなっていること、働くママが増えたことで様々な支援が必要になったことなど、昔のような地域コミュニティーが機能しづらくなっていますね。

 

そんな時代の子どもたちにとって何が必要なのか?

子育てをする親にとって何が必要なのか?

そして私たちには何ができるか?

 

を考える中で、形になったのが今の事業のスタートである、“親と子の育ちあい”のための教室『リトルパルズ』だったのです。
『リトルパルズ』から始まった今の会社では、自分なりに様々なチャレンジをして来ましたが、NPO法人を設立したり保育園を作ったり、もちろんCFC(チャイルド・ファミリーコンサルタント)養成講座もそのうちの一つです。

 

 

まさに、教育長の方々とそんな話をしていた時です。

「今は家庭教育のコンテンツがないんですよ・・・まさに家庭教育ですね!」とおっしゃったのです。

 

その時私は、私たちがやっていることはまさに“家庭教育”なのだと、はっとしました。私たちは『ファミリー・ビルディング』という言葉の通り、子どもを中心とした家族の育ちあいをサポートしているので、まさに“家庭教育”なのに、それを“子育て支援”と言われるものと同レベルで重ねて伝えてきてしまったのかもしれない・・

 

もしかしたら自治体の考える“子育て支援”は福祉的要素が強く、私たちの考える“子育て支援”とは少し違っていたのかもしれない、ということに気づかされたのです。

 

 

先日、沖縄でCFC養成講座を開催する機会があり、沖縄の教育関係の方々ともお話をしながら、様々な家族に寄り添う形を考えることがありました。

 

もちろん沖縄だけでなく、家族の形が変わってきている今だからこそ、まさにこれからの教育支援の形がCFCであることを、確信したように思います。
子育ての専門家から、“家庭教育”の専門家として“家庭教育”が大事であることをもっと唱えていくこと、そしてもっと家族について突き詰めていきたいなと、改めてこれからがますます楽しみになりました。

 

以上
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

**********************************

チャイルド・ファミリーコンサルタント

山本直美

 

 

 

イベント・講座のご案内
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
◆チャイルド・ファミリーコンサルタント(CFC)養成講座ベーシックコース
8月より15期無料体験セミナーを開催します!
体験セミナーの詳細日程、お申込みはコチラ
https://www.reservestock.jp/page/event_series/30183

本講座(11月開講)は8月1日~コチラにてお申し込み可能です。
https://www.reservestock.jp/stores/article/8603/17533
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

Facebookページでも、情報を発信しております。
https://www.facebook.com/kosodategaku/