チャイルド・ファミリーコンサルタントの山本直美です。
皆さんは、お友達や親戚のお子さんなど、
いつも一緒には居ることができない子ども達の成長が、
思った以上に早く感じることありませんか?
本当に暫く会えないでいると、
よそのうちの子どもの成長の早さにびっくりさせられます。
そんな中、先日親戚の子ども達と会う機会がありました。
お兄ちゃんは小学校2年生、そして弟くんは1歳です。
その1歳の弟くんが、暫く見ないうちに背も伸びて身体も大きくなり、
受け答えなども表情豊かにちゃんと出来るようになっていて、
まさ に子どもの成長の早さにびっくりしたのです。
またこの子は、とってもよく食べる子なので身体がムチムチしていて、
みんな何となく安心を感じるタイプなのですが、
一方の小学校2年生のお兄ちゃんは小さい頃から繊細で、
ご飯をモリモリ食べるようなタイプではなく、
なかなか欲求が伝えられない、
親からすると「育てにくさ」があるような子でした。
私は、生まれて1~2年という短い間に受けた外からの影響では、
その人らしさが作られるのにはまだ十分ではないと思っています。
ただ、このように同じ兄弟なのに、
生まれて間もない時期にも全く違うタイプだったことを考えると、
明らかにその子が生まれながらに持ってきた“個性”もあるのではないかと思うのです。
1~2歳といえば、徐々に 自我や欲求が出てきて笑ったり泣いたり、
まさにそんな感情表現が始まる頃で、
言い換えれば、
個性が表れてその子らしさを感じる時期とも言えるのではないでしょうか。
一日三食心配なく沢山食べる子も、
よく寝る子も、
少し繊細で上手く感情が伝えられない子も、
それらはみんな持って生まれてきた“個性”であり、
大人はその個性を潰さないように丁寧に寄り添い、
サポートをしていくことが大事だと思うのです。
そう思うと、
イヤイヤ言っている子もぐずっている子も、
なんだかそんな姿が愛おしく思えてきませんか?
私は、そんな時期の必死な子ども達の様子を見るととっても幸せな気持ちになります。
どうですか?
ちょっと手こずっているなと思う時こそ、
その子が持つ個性を見つけるいいタ イミングです。
是非、そんな瞬間も楽しんで欲しいなと思います。
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