「子育ても、家事も、お仕事も気持ちよくこなしたい。」
「自分の人生を大切に生きて行きたい。」
と思うママに、お子さんへの声かけのヒントをお送りしている、親業訓練協会シニアインストラクターの式場敬子(しきばけいこ)です。
新年度の始まりです☆
復職される方もいらっしゃると思います。
親子共々新しい環境に向かわれる方、
子どもが入学、進級をして、生活のペースを守ってあげたいと思っている方、
何かと気持ちが先に進む時期でもあります。
そう、親は「先に先に」と予想がつくのですよね。
ただ、子どもは「今」をそのまま生きているとも言えます。
(以前、息子に「今日は雨が降るから傘持って行った方がいいよ。」と言っても「だいじょうぶ!オレ、強いから」と、ワケのわからないことを言って、案の定、ずぶ濡れで帰って来たことがありました;;)
なので、子どもが「今」していることで、親がどんな気持ちなのかを伝えると
大変わかりやすいのです。
親の好感情を伝えるのであれば
「お弁当箱を出してくれて助かったよ。すぐに洗えるから。」
「保育園(幼稚園)で、お友達と楽しそうにしているのを見て嬉しくて安心したよ。」
「靴をそろえたから『わー成長したな~』って感心しちゃった!」
「『ママ大好き』って言ってくれて本当に幸せ!あなたがいるからママもがんばろう!って思えるの。」
「ご飯を美味しそうに食べているのを見ると、作りがいがあるわ~」
他にも、日常の中で伝えられそうなことはたくさんあるのかもしれません。
「エライね」
「すごいね」もOKです。
ただ、なぜエライと思うのか。なぜすごいと思ったのか。
「今」何が起きているのかの事実を、親の気持ちと共に送ることができたら、それはまぎれもない「ホンモノ」です。
子どもは大きくなっても親から受け入れられたいと思っています。
(私達大人も「認められたい!」って思いますよね・・)
子どもは、受け入れてほしいと思っている親から、肯定的な感情を伝えるメッセージを受け取ると
自分の存在を確認できて「自己肯定感」が育つと言われています。
日々の中で、ふと気がついたときに送るメッセージが
親子の関係をより温かく、確かなものにして行きます。
親の愛が真っ直ぐに伝わる言葉かけで彩られる
素敵な春になりますように・・☆
~笑顔で「いってらっしゃい」♪~
新学期を安心してむかえるための、ワンポイントコミュニケーション体験セミナーを
4/24(火)に開催いたします。
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親業訓練協会シニアインストラクター 式 場 敬 子
□心理カウンセラー
□千葉県教育委員会「みんなで取り組む千葉教育会議」委員
□看護ふれあい学ふれあいコミュニケーションリーダー1級
□教師学インストラクター
□アンガーマネジメント キッズインストラクター
千葉県市川市在住。3児の母。
自分を「良い母」とは思えず、自信が持てなかった育児中に出会った「親業」が、自分の人生の指針となりました。
自らの実体験を基に、親も一人の人間として子どもとどう向き合って行くかを、たくさんの親達に講座や講演会を通してお伝えしています。
同時に、あらゆる人間関係においても活かせるコミュニケーションスキルを、様々な場でお伝えしています。
E-Mail: shikiba@oyagyo.jp
ホームページ: www.oyagyo.jp
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