ママハピ

知らない人について行ってはいけません…では子供は守れない

女性の為のセキュリティグッズ販売 ArmorsSecurity A’s 楠本あゆ美です。
千葉で痛ましい事件が起こってしまいましたね。
犯人が亡くなった女児の同級生の父親。

 

それも保護者会の会長。

 

周りの誰しもがびっくりし そして怒りをもったと思います。

 

犯人についてはまた 次の機会にふれるとして 今回この事件から 大人

親がどのように子供を守ったらよいかについてお話ししますね。
先日のコラムで 持ち物の名前の書き方 その際に子供は名前を呼ばれると
知ってる人だと思ってしまうというお話をさらっと書かせていただきました。
私たちが子供のころ そしてもう少し前までは 個人情報も今ほど出回っていませんでしたし 名札なども付けての登下校でしたが 今は名前はかくしておくのが防犯上は定番となっています。
少し前までは子供に
「知らない人から物をもらったり 知らない人について行ってはだめよ。」
と注意している方がおおかったのではないでしょうか?

 

 

 

 

この知らない人 大人と子供では認識が全然違うのです。

 

大人のいう知らない人
よく知らない人。
知っている人
顔 名前 何をしているかをしっており、なおかつ話をしたことがある人。

 

子供の思う知らない人
初めて見る人  見たことない人
知っている人
顔をみたことある人
姿をみたことある人
名前を呼んでくる人

 

大人はある程度の素性までを知っている人を知り合いと認識し 子供は見たことがあれば知っている人と思ってしまう。
ここにずれが生じるわけです。

 

今回の事件は同級生の父親でしたので
もちろん親からみても 知っている人です。
よく知っている人ですら殺人犯になりうる世の中です。
顔をみたことのある人程度の関係の人間であれば何をおこすかわからない世の中です。
犯人は毎日通学路等で 子供に挨拶をして子供の  知っている人  になっているかも知れません。

 

私達 親  大人は子供を守る為の声がけを改めてするべきです。

 

「誰と誰以外にはすぐについていってはだめよ。
それ以外の人に声をかけられたらママ パパ  またはじじ  ババに電話をして確認をとってね。」
そして誰かと連絡がつくまではついていってはだめだと   教えてあげて下さい。
ついて行ってはいけない人を教えるのではなく ついて行っていい人を教えておくことが大事です。

 

ついて行ってはいけない人を教えた場合 漏れが生じるかもしれません。
漏れた人が犯人だった場合 取り返しのつかないことになります。

 

それでも今回の事件は防げなかったかもしれない。
でも今後 こんな酷い事件を減らすには自分で防ぐ 守るしかないんです。

 

今一度 お子さんとお話をしてください。

 

 

 

 

もちろん誰かれなく疑えということではありませんが 注意をするに越したことはないんです。

 

いやな世の中ですが 憂いていても仕方がない。
自分の身は自分で守る 自分の子供は親自身が自分で守る。
それには親もある低程度の 知識をもち しっかりと子供に話をしていくことが必要です。

 

防犯意識 今一度考えていただけたら と思います。

 

ArmorsSecurity A’s 楠本 あゆ美

楠本あゆ美

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