ママハピ

手を繋いでみませんか?

こんにちは!チャイルド・ファミリーコンサルタントの山本直美です。

 

この頃、街を歩いていると、40-50代で手をつないで歩いている方を
よく見かけます。“チャーミーグリーン世代”じゃかないかしら?!
なんてひとりで嬉しく思っています。
老夫婦が手をつないで歩く台所用洗剤のCM、覚えていますか?
当時小学生だった私は、夫婦が手をつなぐなんて衝撃でしたが、
素敵だなあって思ったことを覚えています。

 

子どもだって、いつまで手をつないでくれるかを考えると、
案外短いもの。バギーは楽ですが、1歳を過ぎれば積極的に
手を繋いで歩いてみてください。
そして、子どもと手をつなぐのはもちろんのこと、
ぜひ!ぜひ!夫婦も手をつないでみませんか?
パパとママが仲良く手をつないでいることは、子どもも嬉しいですよね。
とても安心すると思います。

 

子どもを真ん中にしていつもパパとママが手をつないでいるのであれば、
子どもが公園などで離れ、安心安全な場所になったら、
夫婦で手をつないでみましょう。

 

私はいつも、「間接的しつけが大事」と言っています。
「ちゃんと謝りなさい!」と子どもに言う前に、
大人が率先して、「ごめんね」と言っている姿を見せる。
手を洗う、お片付けをする、早く寝ることも、
言葉で口うるさく言うよりも、パパやママが自分を整えて、
その姿を見せる方がよっぽど大事です。
間接的しつけは子どもに影響を与える8割に値します。
言うのは2割。親子でも関係性が悪いときは、もしかしたら
手をつなぐ回数が減っているのかもしれません。

 

子はかすがい、育ちあいです。夫婦ケンカをした時なんかは
気がおさまらないこともあるかもしれませんが、
子どものためだったら頑張れますよね。
時には夫婦の時間を大切に、恥ずかしさを捨てて、
みんなが憧れたあのCMのように、手をつないでみませんか?

 

 

チャイルド・ファミリーコンサルタント
山本直美

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