ママハピ

心温まる商店街のお話

こんにちは!チャイルド・
ファミリーコンサルタントの山本直美です。

 

母体会社のウィズブック保育園に
日々訪問させていただいていますが、立地は様々で、
都会にある保育園、駅から少し離れた保育園など
いろいろです。
そんな中でも、環境に恵まれていると感じるのが、
商店街に近い保育園の子どもたちです。
お散歩に行くだけで、いろんな人に“可愛いね”、
“ちゃんと歩いてるね”、と優しい言葉のシャワーを浴びています。
お店の人が毎日そこにいて、必ず手を振ってくれる。
地域のコミュニティが崩壊したと言われる現代でも、
保育園の子どもたちが地域とつながっている姿は
とても嬉しく思います。

 

大型スーパーの方が便利ですが、
商店での人との関わりは温かく、
元気で明るいことが多いものです。
おつりで千円を渡すと「一千万円ちょうだい~!」
と言っちゃうお客さん、「お姉さん、これ、買っていってよ!」
なんて言いながら大笑いしているお店の人、
そんなお店の人とお客さんとの掛け合い・・・
一言二言、関わりが多い気がします。
魚屋さん、豆腐屋さんなどに立ち寄り、
元気に声をかけてもらっている子どもたちは、
目をくるくるしています(笑)

 

人との関わりだけでなく、学ぶことも多い商店街。
魚屋さんではあさりが水を出すのを見て、
店主に教えてもらうことができますし、
八百屋さんに行けば旬のくだもの、
お花屋さんでは季節の花を知ることもできますね。
だから、商店街の中にある保育園は毎日パレードです。
子どもたちも手を降っちゃったりして、とてもかわいい姿です。

 

人とのコミュニケーションは、
自然と身につけていける機会が多ければ多いほどいいものです。
商店街では、自然と他人との関わりに慣れていきます。
ときには、慣れたスーパーではなくて、
商店街に足を運んでみてはいかがでしょうか。
新しい発見がたくさんあります。そして案外、子どもだけじゃなく、
大人も人との関わりで心がほっこりするかもしれません。

 

チャイルド・ファミリーコンサルタント
山本直美

山本直美

 

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