ママハピ

夏休みの宿題が終わらなくてイライラしてしまうママへ

こんにちは。
子どものこころのコーチング協会のインストラクターの松丸飛鳥です。

 

いよいよ夏休みも残り1週間を切りました。
夏休みも終盤に差し掛かり、宿題が終わっていない子どもにイライラしてしまうというお話しをよく聞きます。

 

 

【宿題をしなくて困るのは誰?】

 

宿題をしなくて困るのは誰?
そう、宿題をしないと困るのは子どもであって、ママではないのですよね。
(これはアドラー心理学でいうところの『課題の分離』です)

 

それは分かっているけれど…。
心配でつい口出ししてしまう…。
失敗することが目に見えている子どもを放っておけない。
その気持ちもよーく分かります。

 

当たり前ですが、親は子どもよりも多くのことを経験していますよね。
“こうしたら、どうなるか”ということを経験から知っています。

 

私達がそれを知っているのは、沢山失敗したから。
その経験をぜひ子どもにもして欲しいなって思うのです。

 

 

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【子どもにも学ぶチャンスを】

 

私達は失敗の経験を通して沢山のことを学んでいきます。

 

失敗って、子どもの時だけではなく、大人になってからも沢山ありますよね。
子どもの頃の失敗は親がフォローすることが出来るかもしれませんが、社会に出てからはそうはいきません。

 

社会に出て失敗をした時のためにも、子どもの時代に沢山の失敗をして、そこからどうしたらいいのかを自分の身をもって学ぶことが大切なのです。

 

なので、私は、子どもの失敗は大歓迎です!
子どものうちに沢山失敗してほしいと思っています。勉強(宿題)でも遊びでも。
突き放すではなく、あくまで見守るというスタンスで。

 

「失敗しないように」の気持ちが強いと、子どもはチャレンジするのが怖くなってしまうこともあります。
ですから、子どもには、沢山失敗していいんだよ、間違えてもいいんだよ、と伝えていきたいですよね。

 

 

③

 

 

ちなみに、わが家の娘の宿題はどうかというと、、、
夏休み初日から進んで宿題をやり始めましたが、スタートダッシュで満足してしまったのか、その後ペースダウン(笑)
自由研究、絵日記、植物観察日記が残ったままです。

 

実は去年も同じような状況で、最終日に深夜までかかってどうにか終わらせた経緯があります。

 

そんな経験をした娘。
今年はどうなるかな? 実験・観察という視点で娘を見ています。

 

まだ全部は終わっていませんが、「去年みたいに最後に焦ってやるのは嫌だな」と先日つぶやいていました。

 

この時点で? すでに遅いと思うけど…という気持ちもありましたが(笑)
「今年は焦るのは嫌だな」と思ったのも、去年の経験があったからこそ、と感じています。
私から「宿題をやりなさい」とは言っていませんが、自分で進めています。
親から見ると、亀の歩みでもどかしい気持ちもありますけれど(^^;

 

ラスト1週間。
一緒に見守りながら、実験を楽しみませんか♪

 

 

 

 

ブログプロフィール写真

こんにちは。

子どものこころのコーチング協会インストラクターで、褒めるでも叱るでもない、勇気づけの育児実践中の松丸飛鳥です。

3歳・8歳の子どもを育児中の現役ママです。

 

今、育児が辛いと感じているママ。

または、もっと子どもとの関係を良くしたいと思っているママ。

ちょっとしたコツで育児はグンと楽になります。

 

楽になると、気持ちに余裕が生まれ、子どもと過ごす時間を楽しめるようになり、ママも子どもも笑顔が増える良い循環が出来ます。

その最初の一歩を踏み出してみませんか。

もう一人で悩まないで大丈夫、一緒に考えていきましょう。

何を話してもOK、安心・安全な場所を作ってお待ちしています。

 

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どものこころのコーチング協会 インストラクターブログ

アドラー心理学親子関係セミナーSMILEリーダー/ELM勇気づけトレーナー

 

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