育児で悩むママのこころを軽くする、子育てカウンセラーの松丸飛鳥です(*^-^*)
新学期が始まりましたね。4月は仕事復帰のママも多い時期。
今月から保育園や学童がスタート!というお子さんも多いのではないでしょうか。
わが家の長女は4年生になり、先月で3年間通った学童を退園しました。
先生方からは素敵なカードをもらい、長女からは先生にお手紙を渡していました。
保育園や学童に通わせていると「保育園はかわいそう」
「学童で過ごすなんて、子どもも大変ね」こんな声が聞こえてきたりしますよね。
相手は何気なく言った言葉かもしれないけど、働くママにはこういう言葉がものすごく刺さります。
私も会社員を16年間やり、2度の育児休暇を取得して職場復帰も経験したので、その気持ちがよく分かります。
「かわいそう」「大変よね」と言う声を聞くたびに“なによ!”と思っていましたが
今考えてみると、そうやって反発していたのは私自身が ”かわいそう”
そう心の片隅で思っていたのかもしれません。
でも、5年間保育園へ、3年間学童へ通った娘を見て思うのは、保育園&学童に通うことが出来て本当によかったということ。
沢山の人達と関わって成長したこと、それが娘の財産。
家庭以外にも自分の居場所を持てることはいいことだと思うからです。
「今日は行きたくない」と言う日もありましたが、最終日の娘の顔や、
「先生にお手紙書く~!」と言っている姿などを見ると、楽しい時間を過ごすことが出来たんだなと感じて嬉しくなりました。
働いていると、子どもと過ごす時間は短くなるのは事実です。
でも、だからと言って、一緒に過ごす時間が短い=かわいそう と言うのはちょっと短絡的かなって思うのです。
一緒に過ごす時間が長いから ”かわいそうじゃない” というのが??なように。
時間の長さではなく、濃さだと私は考えています。
では、その短い時間で、濃い時間を過ごすにはどうしたらいいでしょうか。
濃い時間をすごすためには、まず信頼関係をつくることが大切です。
色々な方法がありますが、一番のおすすめは“子どもの話を否定せずに最後まで聞くこと”
人は否定されずに話を聞いてもらえた経験を積むと、その相手を信頼できるようになります。これは大人でも子どもでも同じですね。
子どもの話を聞いていると、「ちょっとちょっと!」「いや、それはダメでしょ」などと
話が終わる前に口をはさんでしまう事はありませんか?
子どもの話ってまどろっこしいし、オチが不明だし…。
口出ししたくなってしまいますよね…(笑)
ですが、ママの言いたいことは一旦脇に置いておいて、まずはお子さんの話を最後まで聞いてみることをおすすめします。
最後まで話終えた後のお子さんの顔を見てみて下さいね。
きっとスッキリした表情をしていると思います(^-^)
そして、もしママの話したいこと、伝えたいことがあったら、お子さんが話を終えた後で伝えて下さいね。
この関わりが“濃さ”につながっていきます。
話を聞いてくれている安心感があると、子どもはママの話やお願いも聞いてくるようになります。
そうするといい循環が生まれ、コミュニケーションもスムーズになってきますよ(^-^)
帰宅してから寝るまでの短い時間をガミガミ言うだけではなくて、楽しく穏やかに、お互いに気持ちよく過ごすことが出来たらいいなと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
こんにちは。
子どものこころのコーチング協会インストラクターで、褒めるでも叱るでもない、勇気づけの育児実践中の松丸飛鳥です。
3歳・8歳の子どもを育児中の現役ママです。
今、育児が辛いと感じているママ。
または、もっと子どもとの関係を良くしたいと思っているママ。
ちょっとしたコツで育児はグンと楽になります。
楽になると、気持ちに余裕が生まれ、子どもと過ごす時間を楽しめるようになり、ママも子どもも笑顔が増える良い循環が出来ます。
その最初の一歩を踏み出してみませんか。
もう一人で悩まないで大丈夫、一緒に考えていきましょう。
何を話してもOK、安心・安全な場所を作ってお待ちしています。
*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*
子どものこころのコーチング協会 インストラクター
ヒューマンギルド認定 SMILE(スマイル)リーダー/ELM勇気づけトレーナー
松丸飛鳥
ブログ:http://ameblo.jp/nomunomu-pine
*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*