ママハピ

ママのキレイと健康 ~自律神経のバランス~

こんにちは
リンパ講師 リンパケアサロンLahiLahi(ラヒラヒ)セラピスト若林悦子です。
年末年始の冬休み、忙しく過ごされた方もいれば、のんびりと過ごされた方もいたと思います。充実した家族の時間・休暇を過ごせましたでしょうか?

 

SNSでの投稿を見ていると、年末すごく頑張ったあとで年始に体調を崩してしまい発熱して寝込むといった内容を多く見かけました。
私も何年か前の年末年始に同様の経験がありました。
病院は休診ですし、せっかくのお正月の予定が台無しになってしまい、そのときはつらい思いをしましたが、なぜ年始に体調を崩しやすいのか?
原因のひとつに「自律神経のバランスが崩れたことにより免疫力が下がった」ということが考えられます。

 

 

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自律神経とは簡単に言いますと、身体の器官の活動を調整するための神経で、交感神経と副交感神経で構成されています。
交感神経優位=活発な状態
副交感神経優位=リラックスしている状態
ストレスがかかりすぎると交感神経優位になりすぎてバランスが崩れます。交感神経と副交感神経は適度に増減してバランスがとれているのが理想的です。

 

心の状態だけでなく、天候・時間帯によってもバランスが変化する自律神経
天気が快晴だと気持ちよくて、掃除しよう!洗濯たくさんしよう!ふとん干そう!お出かけしよう!など、活動的になれることありますよね。
一方、空が曇っていて薄暗いと、憂鬱になったりやる気がしない、だるい、眠いでだらだら過ごしてしまうこともあると思います。
実はこれも自律神経のバランスの影響なんです。
快晴の日は交感神経優位になりやすく、活発に動きやすくなり、薄暗い曇りの日は副交感神経優位になりやすく、リラックスしやすくだるい感じになりやすい。

 

また、時間帯でも変化が。朝は交感神経優位になりやすく、夕方や夜になるにつれて副交感神経優位になります。

 

交感神経優位になりすぎて頑張りすぎたり、規則正しい生活が出来てないと、自律神経のバランスが崩れます。それによって免疫細胞の比率も変化し、免疫力が下がることも。
ストレスは身体を冷やすのでリンパ液の流れも滞らせてしまいます。頑張りすぎないこと、とても大事ですよ。

 

 

グラフィックス2

 

若林悦子
(社)日本リンパ協会認定講師・リンパケアサロンLahiLahi(ラヒラヒ)セラピスト
神奈川県横浜市在住 2児の母
http://ameblo.jp/ew-lahilahi/