ママハピ

あなたの利き脳は?利き脳タイプ別に見つかるあなたの片づけ方

今やテレビや雑誌、書籍コーナーでも情報がにぎわっている「整理」「片づけ」「収納」。

 

いろいろ取り入れて実際にやってみたものの、どうもうまく片づけられなかったり・・・簡単かと思ったのに元に戻せないとため息をついたり・・・そもそも見てるだけでやる気がでないと感じたり・・・ダイエットと同じで数日後にはリバウンド><・・・なんてことを経験したことはありませんか?

 

もしかしたらそれは、あなたのタイプにあったやり方を選んでいないのが原因かもしれません!

 

 

 

片づけは、いろいろな脳の働きがかかわる高度な技術ともいえる作業です。

 

 

だから、簡単に「片づけよう!」とやり始めても、やり方を選び間違えてむやみにやるだけでは小手先だけになってしまうことが多いのです。根本から問題が解決せずに、なんとなくいつまでも片づかないと感じ、モヤモヤした片づけになってしまいます。

 

うまくいかないと、人間は当然、めんどくさい・・・つまらない・・・なんか苦手・・・できない・・・と感じてしまうもの。

 

おそらく片づけが苦手と感じている人は、片づけをそのように感じている人が多いと思います。

 

 

ママ友とのおしゃべりで、「○○はいつも出しっぱなし~」「あ~私もそこは片づけるの苦手」「ぐちゃぐちゃで・・・」「イライラするよね~」「わかるわかる~!」なんて、ネガティブな会話も想像できると思います。
片づけは毎日のこと、家にいれば常に「片づけなきゃいけない」と思って義務感を感じるよりも、「片づけたい!楽しい!」と思えたら、もしかしたらそれだけで毎日がキラキラしそうですよね?

 

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それには、あなたにあったやり方やペースを見つけ取り入れることが、ストレスなくゴールにたどり着くたったひとつの方法です。

 

 

じゃあ、私にあったやり方って?

それを見つける手がかりのひとつとしてご紹介するのが「利き脳」です。

 

 

 

「利き脳」って?

 

 

利き手、利き足があるように脳にも人それぞれクセがあります。ここでご紹介する利き脳は4タイプ。それは生まれ持ったもの、育った環境によって影響をうけたもの、仕事や習慣で変化したものなど、必ずしも4タイプに当てはまるわけではありませんが、自分の傾向を知るきっかけになる利き脳タイプ。

 

自分の利き脳タイプはどれなのかを知り、利き脳にあった片づけ方を取り入れてみることは、少なくともむやみやたらにチャレンジするよりは近道でしょう。

 

 

 

では、あなたの利き脳をチェックしてみましょう!

 

 

脳には右脳と左脳があり、それぞれ役割があります。

 

右脳はひらめき・直感・イメージを処理する担当、左脳は言語や数を処理する担当です。そのどちらがスムーズに使えるのかによって脳のタイプが違ってきます。

 

 

☆目や耳で見聞きした情報を脳に送り込む「インプット」の利き脳は?
両手の指を組んで、親指が下にきたほうの手はどちらですか?
右手の親指が下であれば「右脳タイプ」
左手の親指が下であれば「左脳タイプ」

 

インプット脳タイプは、片づけでは「モノの探しかた」にあてはめて考えます。

 

 

☆取り込んだ情報を脳で処理し、言葉や行動で表す「アウトプット」の利き脳は?
両腕を組んで、手首が下になる手はどちらですか?
右の手首が下であれば「右脳タイプ」
左の手首が下であれば「左脳タイプ」

 

アウトプット脳タイプは、片づけでは「モノの配置や戻しかた」のあてはめて考えます。

 

 

 

★インプットとアウトプットの脳タイプの組み合わせで、以下の4タイプにわかれます。

 

 

インプット脳が「右」・アウトプット脳が「右」 → 右右(うう)脳タイプ

インプット脳が「右」・アウトプット脳が「左」 → 右左(うさ)脳タイプ

インプット脳が「左」・アウトプット脳が「右」 → 左右(さう)脳タイプ

インプット脳が「左」・アウトプット脳が「左」 → 左左(ささ)脳タイプ

 

 

 

・右右脳タイプ

特徴:感性が鋭く、豊かな表現力、楽しむ天才

片づけポイント:「好き」か「嫌い」かでモノを選ぶ、パッと出せてパッとしまえる「ワンアクション収納」

 

 

・右左脳タイプ

特徴:美しさを追求、完璧主義、実用性も大事

片づけポイント:見えるところはビジュアル重視、見えないところは機能的なやり方を優先

 

 

・左右脳タイプ

特徴:中身重視、天然・ユニーク、情報収集が得意

片づけポイント: マイルールのざっくり収納、しまい込まずに見渡せる・ひとめでわかる収納

 

 

・左左脳タイプ

特徴:真面目でコツコツ、シンプル好き、結果より過程

片づけポイント:使用頻度ごとにモノをわける、ラベリングやリスト化で効率アップ

 

 

(出典・参考「利き脳片づけ術」高原真由美著)

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あなたのタイプはどちらでしたでしょうか。

 

 

片づけは最終目的ではなく、あなたがストレスなく心地いい暮らしを実現するためのひとつの手段にすぎません。

 

自分のクセや特徴を知ることで、自分にやさしく、楽しいと思えるやり方を選び、片づけの先のあなたの夢を手に入れるために、まずは利き脳で自分を知ることからはじめてみてはいかがでしょうか。

 

◇     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇

 

受付中!

【EBICEN flatto】私にあったやり方があるの?「利き脳タイプ別片づけのコツ」こどもや夫の片づけグセもわかって楽しくなる!

3/8(火)@ららぽーと海老名 BOWL CAFE

http://www.lalaport-ebina.com/event/10343764_26068.html

 

 

志田 ちほ

 

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■マスターライフオーガナイザー

(ライフオーガナイザー入門講座 協会認定講師)

■レジデンシャルオーガナイザー

(新築・リフォーム前オーガナイズ講座 協会認定講師)

■説明力メディエーター

(説明力養成講座 協会認定講師)

■キッズ作文トレーナー

(キッズ作文トレーナー養成・キッズ作文教室講師)

■あおばくらしオーガナイズ主宰

(新築・リフォーム前 収納&動線計画アドバイス)

 

 

あおばくらしオーガナイズHP・講座スケジュール

http://aoba-kurashi.com/organize/

ブログ「あおばのくらし ゆるくら術」

http://ameblo.jp/aoba-kurashi-iroiro/

 

 

 

 

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