ママハピ

ラッキーアイテムをお持ちですか?

こんにちは!チャイルド・ファミリーコンサルタントの山本直美です。

さて、みなさんは自分にとってのラッキーアイテムってお持ちですか?

 

私のラッキーアイテムの一つは、「ヤモリ」なんです。今まで三宿に始まり、横浜、三軒茶屋と教室のお引越しを繰り返す中で、いつも行く先々にヤモリが待っているんです。ヤモリはよく「屋守り」といってその家を守ってくれると言いますが、本当にそうだなと思うことがよく起こりました。子どもたちにちょっとした怪我があったり自分ごとでトラブルがあったりしても、想定外なことは起こらず、そういうときに限ってヤモリを見かけ、いつも守ってもらっている、そんな気がします。

 

皆さんも、見えない何かに守られている、そんな気がする瞬間はありませんか?何気なく行ったお店の方が同郷だったり、知り合いに紹介してもらった人と素敵なご縁で一緒にお仕事ができたり、思いがけない出逢いから人との繋がりを感じることがよくあり、そんなときも見えない何かに守られているような、そんな気分になります。もちろん自分なりに自分の力で頑張っていることもたくさんあるのですが、ふと思いがけないラッキーな瞬間ってありますよね。

 

他にも、こんなときに偶然のラッキーを見つけ嬉しくなることがあります。とっても澄んだ青い空に飛行機雲を見つけたとき、雨上がりにふと虹を見つけたとき、いくつかあるエレベーターで次に来るエレベーターを当てられたとき、パソコンの時刻が自分のお誕生日だったとき・・等。小さなことだけれど、なんだか自分の心がふわっと軽くなって思わずにっこりしてしまう瞬間があったら、そのことを覚えておくのは、自分の気持ちを上げるための一つの手立てかもしれません。

 

子ども達を見ていると、無意識のうちにいつも「自分が楽しくなること」を探しているような気がします。これはまさに“快動”ですね。どんぐりをやたらビニール袋に詰めている瞬間、落ち葉をひたすら集めている瞬間・・・子どもたちなりに、「これ、ぼく(わたし)大好きなんだよね!」とよく言っていたりします。大人は現実で考えることも多く、ゆっくり流れる時間の中で楽しいことを見つける余裕がなかったりしますよね。でも、自分がどんな小さな偶然でテンションが上がるのか、をちょっと考えてみてはいかがでしょうか。それによって気持ちの切り替えができて、ちょっとほっこりするかもしれませんね。

 

皆さんも、時間がない日常の中でも、そんな“ちょっとココロがゆるむ瞬間”を、意識して見つけてみてくださいね。

 

 

 

 

チャイルド・ファミリーコンサルタント
山本直美

山本直美

 

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