こんにちは。
予防医學ドクター、歯科医師の井手です。
今日は「歯並び」のお話です。
お子さんの歯並び、気になったことはありませんか?
「出来るだけ、綺麗な歯並びになるようにしてあげたい」
そう思われる方も多いとおもいます。
歯並びを決める要因のうち、自分でコントロールできる事があるって
ご存知でしたか?
歯並びを決める要因は遺伝のように「自分でコントロールできないもの」と
舌の位置や寝相・癖など「自分でコントロールできるもの」が
あります。
以外に影響が大きいものが「自分でコントロールできる」生活習慣によるもの。
例えば、「舌の位置」
舌は上の前歯と歯ぐきの境目に置いておくのが正しい位置です。
舌の力はとても強いので、下の前歯を押す癖を持っていたり、いつも下の前歯に当てていたりするだけで下の前歯が出てくることがあります。
「口呼吸」
口呼吸も歯並びが崩れてしまう原因となります。
歯は舌などの「内側からの力」とお口の周りにある口輪筋などの筋肉、噛むための筋肉など「外側からの力」のバランスで並んでいます。
口呼吸している人は口輪筋「外側からの力」が弱くなり、前歯が外に出やすくなります。
このように普段何気なく行っている癖が歯並びに関係しているのです。
その他にも、
「ほおづえ」「うつぶせ寝」「横向き寝」「指しゃぶり」「姿勢」
「リビングの座る位置」なんかも関係しています。
気になる事がある方はメールで相談にものっていますので、
info@idea-dental.comにお気軽にご相談ください。
次回は「夜泣きがなくなる?!お腹の菌のお話」のお話です。
どうぞお楽しみに!
井手真理(Mari Ide)
イデア健康サロン・イデアデンタルクリニック 院長
http://www.idea-dental.com
・香川県出身、東京都在住
・1児のママ
・旅行と読書が大好き
◆赤ちゃん・子ども相談室
◆無料メール講座http://www.idea-dental.com